いつの間にか公開も終了し、すっかり存在を忘れていました。
しかし、半年くらい過ぎてから、レンタルしたDVDの最初にこの
最高の人生の見つけ方 のCMが流れたらもう気になって仕方なくなり、借りたその映画(何の映画だったかは忘れましたがw)をさっさと観終え、返しに行くその足で借りてきてしまいました。
DVDのCM作戦にまんまと引っかかりましたが、大正解でした。
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豪腕実業家のエドワードと、自動車修理工のカーターは、たまたま同じ病棟の一室に入院することとなった。『うるさいオヤジ』『暗い爺さん』と共に煙たがるが、互いにの苦しむ姿を見せ付けあう内に、妙に息が合うことを認識するようになった。そして、何の偶然か、二人共に、ガンで余命が6ヶ月であることを宣告されてしまった。
残された人生を考えたカーターは、メモにこう記した。―棺おけリスト―
そのメモは、人生を終えて棺おけに入る前に、是非やっておきたいことをリストにしたもの、だった。
そのメモを見たエドワードは、どうせなら、もっと派手にやろう!、金ならある、と提案した。
スカイダイビング、スーパーカー、ピラミッド・・・。
リストに挙げた望みを次々に手に入れてきた二人は、旅をするうちに、相手が本当に望んでいるものを理解する。
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スカイダイビング、やりてぇー!
観終えてまず、そう思いました(笑)
高所恐怖症ですが、ナニカ?
閑話休題(ぉ
若い頃には考えることのない死のあり様が、歳を重ねるごとにいつか訪れるものだと認識し、老いることによって現実味を帯びてくる。その、死を受け入れてゆくさまが、見事に表現されているな、というのが、この映画に対する主な感想です。
否、全て、といっても良いかもしれません。
ですが、そういったストーリ展開や構成もさることながら、やはり、ジャック・ニコルソン の巧さが光っていました。
彼なしでは、この映画は成り立たなかったかも知れません。
イージーライダー での絶妙なアル中具合、シャイニング での狂人ぶり、そしてこの映画で見せるガンの痛みに耐える苦しい表情を見せたかと思えば、口元を引き締めて歯を見せる独特の笑い方が、際立った魅力を醸しています。
共演のモーガン・フリーマン も、シブく、非凡で、上手い役者なのですが、この映画に限って言うならば、ジャック・ニコルソン の重厚さが数歩先をいっている気がしました。
もちろん、モーガン・フリーマン なしでも、ここまでの感銘は受けなかったと思います。
# ジャック・ニコルソン とモーガン・フリーマン って、同じ歳なんですね。今回に記事を書くのに調べて、初めて知りました。共に72歳。いいですな。
私の人生も、あと半分あるかなしです。
そんな自分自身に重なる部分もあったのかもしれません。私が最近観た中では、一番といって良いほどの、最高の映画でした。
今日はここまで。
最高の人生の見つけ方