絶望感 | 陥穽

陥穽

陥穽(かんせい):落とし穴
詐称・詐欺・偽装・・・世の中はさまざまな陥穽に溢れている
騙されちゃいけない、なんて事書こうと思ったけれど・・・
感想文が多くなってしまった(^^;

先日、献血に行きました。

今年の正月明けに行ったのが最後でしたので、半年以上ぶりでした。

行き慣れた血液センターで、いつもの如く成分献血をしてきたのですが、そこで、恐ろしい、といいますか、絶望に駆られるような光景を目の当たりにしました。



血液センターでは、自販機でカップの飲み物を無料で飲むことができます。

献血すると、血液のほかに水分が体内から奪われますので、水分補給は欠かせませんし、事前事後に水分補給を促されます。

また、お茶請けとして、クッキーやドーナツ、お煎餅などの菓子が置いてあり、自由に食べても良いことになっています。ただし、持ち出しは遠慮せよ、と書かれていますが。



で、愕然とした光景というのは、次の通りです。

私が受け付けたあと、20歳前後と思しき男女が6,7人ほど入ってきました。

そのうちの3人ほどが受け付けると、その間に残りの数人は自販機や菓子置きに向かうと、それらを持って、待合室のソファとテーブルの一角を陣取ったのです。

受付の職員さんの都合上、いっぺんに3人くらいしか受けつできないので、順番待ちだろうかと思っていました。

そのうちに、私は問診に呼ばれ、そのまま献血椅子に向かいましたので、その後の様子はわかりませんでしたが、約1時間後、献血が終わり待合室に戻ると、まだ彼らはいました。

そして、彼らが陣取ったソファとその脇のテーブルには、お菓子の袋や紙コップが散乱としていました。

ずいぶんだらしないなぁと思っていると、彼らはさっさとゴミを片付け、帰っていったのですが、通常、帰るのを目撃すると、受付の人たちは、「ありがとうございました」と声をかけるのですが、それがありません。

なんだったのかな?

そう思っていると、近くにいた、これから献血をしようという中年夫婦の話し声が聞こえてきました。

「あいつら、結局誰も献血してないよ。検査行って、すぐ出てきただろ?200mlだって、あんな早く献血が済むわけないよ。比重が足りなかったんじゃないのか」

「酷いわね、そんなのにあれだけついてきたの?あんなに食べたり飲んだりして・・・食べ放題じゃない」

「ソファだって、あんなに陣取ってて・・・献血終わった人が座れてなかったじゃないか」

ガッカリしました。

推測の域を出ませんが、彼らは比重が足りないのを知っていたのでしょう。

タダで飲み食いできるのは、慈善の気持ちがあっての筈です。

私は、今回で51回を数える献血暦ですが、いまだに、検査でOKが出るまで飲み物に手をつけたりしません。

お菓子は献血の後で、いくつか頂くようにしています。

しかし彼らは、ただの付き添いの身で、食べ放題、飲み放題。

もちろん、一部の人間だと思いますが、日本人の心はどこまで腐ってしまったのでしょうか。

せめて、献血するぞ、という確固たる意思の元、結局ダメでした、というのなら許せるのですが・・・。

人間小さいのかなぁ・・・。言わずもがな?w

今日はここまで