これを聞いて真っ先に思いつくのが、ジェームズ・ボンド操る車が、水の中に入ると変形して潜水車になって追跡を続けるシーンと、パラシュートを取り合う空中戦(下に動画あり)です。
何れも、小学生の頃にテレビ放送で観た、私を愛したスパイと、ムーンレイカーのワンシーンです。
以来、007シリーズにのめり込んだのですが、映画館に足を運ぶことはなく、もっぱらテレビの放送を楽しみにする程度でした。
とはいえ、当時からの頭の悪さもあり、スパイ映画特有の複雑さは理解できず、ストーリーや、登場人物もインパクトのあった殺し屋ジョーズくらいで、あまり覚えていません。
あ、いや、もうひとつ、名前を聞かれて名乗るシーンでの、
「ボンド・・・ジェームズ・ボンド」
と、必ず繰り返すセリフ回しのカッコよさを覚えていますww
以降、ボンド役が西洋風美形街道まっしぐら~wなピアース・ブロスナンに変わってからは、私の中でのボンドのイメージとの乖離が激しく、CMで気にはなっても、全く観なくなりました。
# テレビも観なくなりましたし。。。
そして2006年、6代目ボンドとして、ダニエル・クレイグが起用されました。007初の金髪ボンドの誕生です。
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血の涙を流す投資家ル・シッフルは、テロ組織の資金運用を請け負う死の商人として、MI6の監視対象となっていた。
ダブルオー要員に昇格したばかりのジェームズ・ボンドは、真剣ゆえに生ずる強引な捜査も手伝い、生け捕りにすべき爆弾魔を射殺したり、アフリカの某大使館を爆破するといった失態を犯し、組織から疎まれる存在となった。
しかし、爆弾魔から取り上げた携帯電話の情報をもとに調査を進めるうちに、ル・シッフルに辿り着いた。
ボンドは、運用に失敗しカジノで資金を調達しているル・シッフルの、調達を阻止する任務を与えられる。
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007シリーズの映画21作目の作品ですが、実は原作第一作なのだそうです。
冒頭に超派手なアクションシーンがあるのですが、あれは、ボンドが007の称号を受けた後の最初の任務というわけですね。
気合が入っているワケです。
ただし、この作中では、派手なアクションは冒頭のみで、これまでの007シリーズに比べるとアクションシーンが少なく、人間ドラマに重点を置いたつくりとなっています。
昇格したものの組織から理解されず悩むボンド、敵味方内外に生じる裏切り、疑心などが入り乱れ、これらの心理的作用に、カジノならではの実ゲーム上の駆け引きとが微妙にリンクして、見所というより見応えを感じる作品です。
公開前、金髪のボンドということを発端に多くの批判を浴びたダニエル・クレイグはしかし、その際立って優れた演技力でを以って、すべて賞賛に変えました。
ダニエル・クレイグのその独特の演技は、初代ボンド役のショーン・コネリーの飄々としたボンド役とは違う、新たなボンド像を作り上げているように感じます。ある面で、凌いでいると思います。
いやー、超カッコイイ!w
また、おそらくシリーズ初の試みだと思うのですが、この作品は、この話だけで完結しないのです。
真犯人と関連のある(と思しき)人物が最後の最後に登場し、そこで終幕となります。
続きは、昨年公開された、同ダニエル・クレイグがボンド役を務める 007 慰めの報酬 に続くのです。
私はまだ後編を観ていませんが、本作カジノロワイヤルではあまり見られなかったアクション満載らしく、双方合わせてバランスの取れた作品となっているようです。
既に入手しているので、あとは観るだけなのですが、時間が取れないでいます。
観たら、また紹介します。
(でも、もし、つまらなかったらわざわざ紹介はしないかもww)
今日はここまで。
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参考映像:
007 ムーンレイカーより:
私が最もインパクトを受けた、ロジャー・ムーア 007 の"空中戦"のシーン