Psychiatrie Département | 。..:* †EVIL EYE† *:..。

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Si nous pouvons rencontrer avant la lune disparait, allons ensemble.

Bon soir ★*。




下校時に母親と駅で待ち合わせをして、

初めて病院へ行って来ました。


父親の会社と凄く近いらしいのですが

最初は場所が分からなかったので。


綺麗ですけど小さなビルでした。

雨の日なんかに入ったら苦しくなりそう。



病院のある 3F は白くて少し明るかった。

何だか西洋っぽい雰囲気もボク好みでしたよ。

入った時、『JESU, JOY OF MAN'S DESIRING』 が流れてた。

好きな曲だからちょっと落ち着いたなぁ。


患者さんはボクより年下の女の子が多かった。

それも私服の子。皆学校行ってないのかな?


・・・ん~、言っちゃいかんですけど、

確かに悩んでそうな子ばかりだった。

虐められてそう。疲れた顔した子ばっか。


何だかボク場違いみたいだった。


まず制服だった事もそうだし、

何よりボクは彼女らに嫌われる不良ですから。

外見だけの話ね。大人から見た外見の話。


ある意味お悩みポイントなんだけど・・・(・ω・`)

トモダチにもクラス替えした当時のお互いの印象を言い合ってたら、


『怖そうで話しかけられなかった。』


って意見が多数だったから 笑

絡んでみるとキャラが濃過ぎるらしいです(TωT)



診察時間って特に決まっていないので

待ち時間めちゃくちゃ長かったです。


でも、自分の番が近付くにつれて、

かなりドキドキしてしまいました。


やっぱり人と面と向かって話すってなると怖かった。


しかも、女の先生とは聞いてはいたものの、

ちょっと怖そうなお婆さんでしたから・・・。


いざ自分の番になった時は平常心を保てましたし、

先生もとても優しい方でした。


問診表を元に少しずつ質問してくれて、

ボクはそれに答えるだけ。


カウンセリングと違って会話をするわけじゃないので

逆に気が楽でした。


“人間の事・・・、ちょっと嫌いかな?”


『・・・。はぃ・・・・・。』


って言うボクの疲れた笑いに返してくれた

優しい笑顔がとても嬉しかったです。

先生からしたら何気ない仕草だったんでしょうけど。


何でしょうね、自分でもよく分からない部分なんですけど、

好きかって言われたらそうじゃないんで嫌いに収めるんですが、

全部を拒否するほどじゃないし、信用してる人だって多いし、

トモダチとだって楽しく過ごせる時は普通に過ごせるし。


・・・ま、メインはそこじゃないですけど。

自分でも明らかじゃない部分なので気になってます。



初めてでしたし、取り敢えず様子見と言う事で、

また約3週間後に診察を受けることになりました。


ボクの診察が終わった後、先生が母親と喋りたいと言って

ボクと変わって母親が診察室に入ったのですが

ボクが診察室から出る前に話が始まっていて密かに、


“○○障害かも知れませんね、”


と言う会話が聞こえてきました。

何だか少し安心しました。


待合室に戻った時ぼボクの表情は、

やっぱり精神科には不釣合いだったかも知れません。




A la prochaine fois ★*。




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