もう育児って域ではなくなってきているように思う、9歳娘との関係。
いや、確かに児童を育ててるんだけど。
一昨日、夜。娘の最後の乳歯が抜けました。
その最後の瞬間に立ち会えなかった私。
最初の2本を抜いたのが、昨日のように思い出される。。。
後ろから大人の歯生えてきちゃって、二重になっちゃったんだよな。
それで、歯医者さんで麻酔して2本一気に抜いたのが最初。
上の歯はレントゲンとったらすごい曲がってることに気がついて、矯正のために手術。
歯並びはちょっとかわいそうなことになってるけど、なんとか全部の歯がしっかり出てきた。
あとは娘が治したいって言ったらまた考える。
そんなこんなで、全てが永久歯となった2023年10月8日。
10月8日といえば私が大好きだった中学校の吹奏楽顧問の誕生日。
と、話がそれましたが。
今日も面白いことが。
イヤイヤ期真っ只中の末っ子は今日も元気にお風呂を嫌がる。
おむつはなんとか脱がせてみたものの行きたくない、行かないの一点張り。
さてどうしたことかと思い
「お風呂入らないとお尻痒くなるよ。お尻痒くなってきて、虫出てくるよ。
むしにお尻食べられちゃうよ。」
と、なんともしょうもない脅しでお風呂に誘き出す作戦。
「きっも!!!!wwwww」
と笑っていた娘、
お尻を気にし出すチビ、
僕はしっかりお風呂入るから虫いないよ!といい子のりっちゃん。
母「ほんとだよ、大人になればなるほど虫でるよ。だからお母さんは毎日ちゃんとお風呂に入るよ。」
娘「え、なんていう虫?」
母「(え、どうしよ)…おしりかじりむし。」
娘「うそだ!www」
母「ほんとだよ、おしりかじりむし〜って言って来るよ。」
娘「え、うそでしょ?」
母「ほんとだよ、だから入ろうお風呂。」
娘「え、ならiPadで調べていい?」
母「(やばい!…でもおしりかじりむしほんとにアニメでいるしな。)いいよ」
娘「え、じゃあ調べるからね。」
娘「これちげー!テレビのじゃん!」
母「(さすがに通用しなかったかー。)」
からのスクロール……
娘「…!?」
虚構新聞なんてなんのこっちゃわからん小学3年生、まじでびびる。
母「ほら、死者だってよ、お尻齧られて死んじゃうんだってよ」←意地悪
娘「え…もういっかいお尻洗ってこようかな…」
母「洗ってないんかーい」
娘「え、もう一回おしりだけ洗ってくる…。」
といって、お風呂場へ行って、本当にもう一回超念入りに洗っていましたw
なんかこうやって小出しにかわいい絶賛反抗期の娘。
そしてそれにつられて、下2人もお風呂へ。
いつまでこんなしょうもない会話で笑い合えるかな。
一生笑い合っていたいな。
いつ何が起こるか、本当に、生き方、毎日の選択が、命懸けになっているように感じる。
元々そうだったんだろうけど、なんだかぬくぬくと生きていたんだなと、ここ最近のニュースをみながら思う。
実感はないけど他人事ではない。
明日もおやすみって言えるかどうかわからない。
そんな当たり前に思えることが、当たり前じゃなくなるのは突然で、
そんなことが起こるなんて、予想して生きてる人なんていないと思う。
明日も同じ毎日がやってくると思い込んで、1日を終える。
今日笑い合ってることは、当たり前なんかじゃない。
今日笑い合えたこの1時間は、かけがえの無い1時間。
もう2度と戻ってこない時間。
明日も笑い合える日であることを信じて。
おやすみなさい