今年の3月に胃婁を造ってから半年が過ぎたため、昨日胃婁を交換してもらいました。

 

病室のベッドでもできるらしいのですが、50代後半という年齢を考えると併せて胃の検査もやった方がいいとの主治医の先生の判断から、内視鏡室でやることになりました。

 

昨日は朝から絶食。空腹を我慢して待っていると、11時過ぎに呼ばれ、ストレッチャーに移乗。

30分くらいで終わると聞いていたけれど、鼻水が溜まらないかなぁ~?なんてことを考えながら、地下の内視鏡室に向かいました。

 

内視鏡室に着くと、いきなり口をこじ開けられてマウスガードを噛まされ、涎があふれ始めます。その状態で、「やっぱり鎮静剤を打っておきましょう。眠くなったら寝てください。」と注射を打たれ、これで少しは楽になるかな?と思っていたところ、まだ薬が効き始める前に胃カメラを挿入!

米粒を飲み込むのにも苦労するほど狭くなった喉に、胃カメラを突っ込まれて激痛が走りました。

さらに、胃カメラを動かすたびに、鼻に溜まった鼻水があふれ出し、痛さと気持ち悪さに呻いているうちに、胃の辺りに鈍い痛みがあり、しばらくすると「終わりました!」という声。胃婁交換自体は、あっという間に終わりました。

そして胃カメラも抜かれ、涎と鼻水を吸引してもらっているうちに、今度は呼吸器に痰が溜まってきたけれど、いつもの看護師さんがいないため、伝わらず、またまた苦痛が続きました。

 

とまあ、苦痛続きではありましたが、ひとまず全て終わって病室に戻ると、その1時間後にはもう昼食。特にひどい出血もなく、普通に食べられました。胃カメラ検査さえなかったら、あっさり終わっていたのでしょう。

でも、胃の中の状態もきれいだったとのことで、まあ一安心です。

 

その後、夕方に微熱が出たり、夜中に突然、胃婁周辺の筋肉が痛み出したりもしましたが、その都度処置してもらって、無事に初めての胃婁交換は終わりました。

 

次はまた半年後。

また胃カメラやるのかなあ。。。