僕は昔から年賀状を書くのが好きです。
その昔は自分で干支のイラストを描いてプリントゴッコで印刷し、あて名も手書きで書いて出していました。
自分の名前だけの年賀状から夫婦連名になり、子どもの名前が1人から2人に増え、また1人の名前になり、2人になって、三たび1人になった頃には印刷屋さんにお願いするようになり、あて名書きもパソコンとプリンターで簡単に済ませ、それでも一言だけは手書きでコメントを書いて出していました(^^)
ところが今年の年賀状は、年末の引越しのドタバタに加え、病気で右手が使えなくなったため、どうしようもなくなり、喪中の時を除き、初めて年賀状を出さない年となってしまいましたf^_^;
ただ、昨年10月の異動の挨拶も、引越しによる住所変更の知らせもせず、このまま放置しておくのは何とも落ち着かないため、これらのお知らせと、病気で年賀状などのやり取りが困難になっていることを合わせて書いた手紙を、ネットで見つけた業者にお願いして出すことにしました。
当初はハガキを想定していましたが、長文になってしまったため、封書にし、あて名書きと切手貼りまで業者にお願いして、パートナーにも協力してもらって、何とか発送することができました。
その数324通。
とても今の僕だけでは無理でしたが、たまたま見つけた業者の担当の方が親切かつ丁寧で、思い切ってお願いして良かったと思っています。
そして文中に、ALSでカラダが動かなくなっても、パソコン入力を通じてコミュニケーションが取れるので、これからはメールやfbを通じたやり取りをお願いしますと書いたところ、早速何人かの方から、心温まるお見舞いのメッセージをいただきました。
本当にありがたいことです。
これから先も、メールなどのSNSを通じて多くの方々とのコミュニケーションが続けられることを切に願います(^^)