患者様は2年2ヶ月前

他院で鼻中隔延長術を

受けました。

 

以下の

治療目的で来院されました。

 

①薄くなった鼻先皮膚の改善

②尖った鼻先を違和感ない程度に丸くする

③鼻中隔延長で使われた異物摘出

 

↓来院時 側面画像

 鼻尖は非常に高く

 皮膚は過伸展されてました。

 

↓過度な延長術で

 笑っても鼻尖は定位置にありました

 赤矢印は薄くなった皮膚

 

↓薄くなった皮膚は常に白っぽく、

 マスクにあたったり、擦ると

 周囲より赤くなりました

 

患者様が執刀医から受けた説明は、

採取した鼻中隔軟骨を

延長術のメインとして使い、

人工物であるメッシュ様のシートを

補助として使用。

そのためメッシュは短く、

小さなものであると伝えられていました。

 

ところが鼻中隔MRI検査を行うと

メッシュは長さ4㎝、幅1㎝で、

補助的役割でなく、

延長術メインのものとして

留置されてました。

 

↓鼻中隔MRI 矢状断

   赤矢印は鼻中隔部に留置された

  異物(メッシュ様シート)

 

↓鼻中隔MRI 水平断

  青矢印は異物で

  鼻中隔右側に留置されており、

   赤矢印は骨部で

  異物は深く留置されてました

 

この患者様の治療は

以下でした。

 

・鼻尖皮膚が非常に薄いので

 1回目手術は静脈麻酔下で

 鼻尖部皮下剥離術(遷延術)を行い、

 一旦縫合閉鎖しました

・2回目の修正再建手術は

 鼻尖皮膚の血行が安定した

 1週間後に行いました。

 メッシュは鼻中隔内で癒着してると

 考えられ、鼻粘膜損傷による出血に備え、

 全身麻酔で手術を行いました。

 異物は鼻粘膜を傷つけることなく

 全摘でき、耳甲介軟骨で鼻中隔延長部を

 補強し、鼻尖皮下に真皮脂肪移植を

 行いました。

 

↓摘出した鼻中隔部異物

 

組織検査を行ったところ

病理医からの回答は、

異物には石灰沈着を認め、

これに接した鼻中隔軟骨には

変性石灰化の可能性がある

・・・とのことでした。

 

 

↓1回目遷延術直前

  側面

 

↓鼻尖皮下剥離の範囲

   オープン切開で

   薄くなった皮膚を含め

   赤線内を広く剥離します

 

↓1回目手術の1週間後

   (修正再建術直前)

鼻尖皮膚の血行は良好であり、

予定通り修正再建術を行いました

 

↓2回目手術直後 

鼻尖皮下には真皮脂肪が

移植されており、

鼻先が丸くなりましたが、

今後移植片が吸収されることで

落ち着きます。

 

今後経過を追跡する予定です。

 

 

 

 

 

手術料金

 

1回目手術:

鼻尖部皮下剥離術

       385,000円(税込)

 

2回目手術:

鼻中隔部異物摘出術

       220,000円(税込)

鼻中隔部修正術

       550,000円(税込)

     :耳甲介軟骨移植術

       385,000円(税込)

鼻尖修正術

       330,000円(税込)

     :真皮脂肪移植術

       330,000円(税込)

     2回目合計1,815,000円(税込)

*別途術前検査料、診察料、

麻酔・薬剤料金がかかります。

 

 

 

 

 

銀座すみれの花形成クリニック

 *日本形成外科学会 美容外科教育関連施設
院長 横山才也

日本美容外科学会(JSAPS)専門医

 

日本形成外科学会専門医

 

日本形成外科学会 美容外科分野指導医


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