22歳 女性

異物の摘出希望で来院されました。

 

1年前、海外で

鼻根から鼻背にゴアテックスによる隆鼻術

メッシュによる鼻中隔延長術を

受けましたが、

鼻根から鼻背が高く、

笑ったときの鼻柱基部の違和感、

鼻柱の偏位が気になり始め、

またメッシュに対する

不安感が増し、手術を受けることを

来院前には決意されていたようです。

 

メッシュを摘出することで

鼻尖の高さを維持することが

できない可能性があり、

患者様の肋軟骨で鼻中隔延長術を

計画しました。

 

ところが

術前の鼻腔内細菌検査で

多剤耐性菌であるMRSAが検出され、

手術を延期することを提案させて頂きました。

 

しかし患者様は異物を摘出することを

強く希望されたため

今回は異物摘出、左右下外側鼻軟骨縫合、

鼻尖部鼻柱部に耳珠軟骨を移植する

シンプルな手術に変更しました。

 

鼻中隔延長部である

移植軟骨やメッシュなどを摘出し、

左右の下外側鼻軟骨を閉鎖するだけでは、

鼻尖の高さは得られず、

ケースによっては

鼻孔上縁が頭側に移動したり(鼻穴が正面から見える)、

鼻唇角が鋭角になったり、場合によっては

開いたりと

満足できる結果が得られないことが多く、

この患者様には

これら合併症、問題点について

十分理解して頂いた上で

手術を受けて頂きました。

 

 

↓摘出した異物およびメッシュなど

①鼻根から鼻背のゴアテックス

②鼻中隔延長に使われていたメッシュ

③篩骨(術後に判ったのですが、

 患者様の鼻の奥にある篩骨が採取され、

 メッシュの支えに使われていました)

 *これについては必要であったか疑問です

④患者様の鼻中隔軟骨が採取され、

 鼻柱部に移植されていました

 **これも採取必要であったか疑問です

 

 

↓術前 正面

↓術後37日

鼻孔上縁が可能な限り、頭側に移動しないように

また鼻翼が小さく見えるように

鼻尖形成を行いました。

 

 

↓術前 斜め前から

↓術後37日

メッシュを摘出することで

自然な鼻根鼻背になりました。

この患者様に隆鼻が必要であったか

疑問です。

 

 

↓術前 下から

↓術後37日

鼻柱の偏位は改善しましたが、

鼻孔に左右差は残りました。

この原因は左下外側鼻軟骨の

変形です。

 

この患者様が

メッシュを摘出したにも関わらず

鼻尖の高さを維持できたのは、

内側脚を耳珠軟骨移植で

支持・補強したからです。

 

 

手術料金

1,388,556円(税込)

*モニター料金です

*別途術前検査料と診察料がかかります。

 

 

 

 

 

 

 

銀座すみれの花形成クリニック
院長 横山才也

日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本形成外科学会専門医

ホームページ

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