1年前

他院で小鼻縮小術を

受けたのですが、

鼻孔外側が頭側に挙がったため

執刀医から

「鼻先にスレッドを挿入したら良い」

と提案され、

小鼻縮小術の1ヵ月後に施術を受けました。

 

施術後2週間頃より

鼻先が赤くなり、

改善がないため

スレッド挿入より

4ヶ月後に当院を受診しました。

 

↓初診時  正面から

↓初診時 下から

3ヵ月間以上鼻尖部に発赤があったため

スレッドを摘出することを

患者様に勧めました。

 

それから3週間後

鼻部2ヵ所に赤い腫瘤を

発症しました。

 

↓鼻尖部の赤い腫瘤

↓3週間前より鼻孔上縁が下垂

↓左鼻尖鼻翼境界にも同様な腫瘤

 

局所麻酔下で

2ヵ所の腫瘤を切開し、

皮下を調べると

皮下ポケットがあり、

砕けたスレッドが

出てきました。

 

↓鼻尖部皮下ポケット内のスレッド

スレッドは

皮下組織にひっかかるように

釣り針のような返しがありました。

 

皮下ポケット内の不良肉芽は掻爬し、

十分洗浄した上

ドレナージチューブを挿入しました。

 

その後3日間

ドレナージチューブを使って

皮下ポケットを洗浄し、

スレッド摘出より1週間で

炎症は改善しました。

 

なお皮下ポケット内から検出された

細菌はブドウ球菌でした。

 

スレッドを入れる前より

鼻尖が丸く、

鼻先が短くなったという訴えがあったため

スレッド摘出より4ヶ月後に

当院で鼻中隔延長術によって

鼻尖の形成をしました。

 

↓手術前

↓術後5週間後

 

下外側鼻軟骨は感染によって

色調が変化していました。

 

また赤い腫瘤が発症し、

鼻孔上縁が下垂していたのは

中間脚が陥凹し、

内側脚が左右に開いていたためでした。

 

以上の変形と

鼻中隔軟骨が小さかったことより、

鼻中隔延長による修正は妥当であったと

考えます。

 

まだ術後5週間であり、

瘢痕も認め、

鼻尖部はやや腫大傾向にあります。

 

今後も引き続き

経過観察の予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀座すみれの花形成クリニック
院長 横山才也

日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本形成外科学会専門医

ホームページ

http://ginza-sumirenohana.com/


修正再建手術専門サテライト
https://ginzasumirenohana.wordpress.co

 

手術に関する詳しいリスクはこちらでご確認ください。

https://sumirenohana.com/手術のリスクについて/