4月16日に紹介した患者様の

その後の経過です。

 

この患者様は

鼻中隔偏移(弯曲)症を

お持ちでした。

 

↓術前のCT検査で

 鼻中隔偏移(弯曲)を認めました。

 赤矢印が鼻中隔軟骨部で

 この部位に軟骨を移植固定し、

 鼻先を高くしたり、下方に延ばしたりします。

 

↓鼻尖を通過する赤ラインと

 鼻中隔軟骨中央部を通る黄ラインには

 偏移があり、

 鼻中隔延長術では移植方向に

 注意が必要です。

 この偏移を考慮し、

 鼻中隔延長を行わないと

 鼻先が大きく曲がってしまいます。

 

 

 

患者様は

アップノーズを気にされており、

鼻中隔延長術の手法を使って

鼻先を斜め下方に向けました。

 

↓術前 正面

↓術後8ヶ月

鼻中隔偏移(弯曲)の影響で

鼻孔上縁に左右差が残りましたが

鼻尖トップは中央におくことができました。

術前で患者様には

左右差の発症について説明していたため、

納得されていました。

 

 

↓術前 斜め右前から

↓術後8ヶ月

 

 

↓術前 斜め左前から

↓術後8ヶ月

 

 

↓術前 横から

↓術後8ヶ月

患者様は鼻中隔延長術と同時に

I型シリコンプロテーゼも挿入しました。

極めて自然にというご希望で、

鼻根部のシリコンの厚さは

1.8mmを選択されました。

 

2mm未満のシリコンプロテーゼは

高さを出すというよりも

お化粧で影をつける程度の

鼻筋を出す時に有効です。

 

術後8ヶ月、

鼻尖の方向は

斜め下方に保たれていました。

 

鼻中隔偏移や弯曲がある場合、

程度によっては

鼻中隔延長術を控えるべきケースも

あります。

 

 

 

 

 

 

 

 

銀座すみれの花形成クリニック
院長 横山才也

日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本形成外科学会専門医

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