こんにちは 医学博士 田中洋平です。
今回のブログでは「家畜の肉・加工肉」についてお話したいと思います。
肉をわざわざ加工するのもわたくしたちだけ。
肉食動物の多くは、新鮮な肉を生のまま、酵素が大量に含まれる内臓から食べています。
時間の経過とともに多くの場合、酸化が進みますので、上手に加工されていないと、摂取した際に体内で活性酸素をたくさん出してしまいます。
さらに、多くのものは添加物なしで市販されることはありませんし、添加物が多ければその添加物を代謝するのに、わたくしたちの体内の貴重な酵素がたくさん消費されてしまうでしょう。
添加物をたくさん入れて、原型をとどめないほどに加工してまでして、
わたしたちは哺乳類の肉を食べないといけないものでしょうか。
加工されてしまうと、わたくしたちと同じように、温かい血液を持ち、感情をもって生きている哺乳類の肉であることを忘れがちです。
わたくしたちが舌鼓をうつために、温かい血液を持ち、感情をもって生きている哺乳類が殺されたことを忘れないでいたいものです。
加工されて、姿が変わってしまうと、その貴重な命の犠牲を忘れて、安易にたくさん食べてしまうのではと、怖いです。
また、世界中には飢餓で苦しんでいる人がたくさんいらっしゃいます。
家畜を育てるために消費される穀類は、膨大ですが、わたしたちが安易にたくさん肉を食べることを減らせば、貴重な命の犠牲を減らせますし、貴重な穀類を飢餓で苦しんでいる人にも届けられるでしょう。
そうすることでも、世界を少しでも良い方向にもっていけるのではと思います。
医学博士 田中洋平
クリニカタナカ
オラクル美容皮膚科
東京美容外科
医学博士 田中洋平（Yohei Tanaka）
クリニカ タナカ 形成外科・アンティエイジングセンター院長
AGAスキンクリニック長野院院長
東京女子医科大学皮膚科非常勤講師
新潟薬科大学客員教授
近赤外線研究会発起人・理事
International Photobiological Society 発起人・理事
東京美容外科技術顧問
オラクル美容皮膚科技術顧問