皆様、こんにちは

 

 

 

札幌市近郊恵庭市恵み野のカウンセリングルーム、「なおこ心理相談室 」の臨床心理士の足立直子です

 

 

 

北海道は変わりやすいお天気が続いています。

今日はジリジリ焼けつく日差しでした。

 

 

 

 

さて、今回は、「統合失調症型パーソナリティ障がい」について皆様と考えていきたいと思います

 

 

 

まずは、「統合失調症型パーソナリティ障がい」が、

アメリカ精神医学会では、どのような診断基準の下、

診断されているかをみてみましょう。

 

 

 

 

アメリカ精神医学会による「精神障害の診断と統計マニュアル」のDSM-Ⅳ-TRによると、

「統合失調症型パーソナリティ障がい」は、

「失調型パーソナリティ障がい」とされ、

次のような診断基準が設けられています

 

 

 

 

「失調型パーソナリティ障害」

 

 

 

A.親密な関係では急に気楽でいられなくなること、そうした関係を形成する能力が足りないこと、および認知的又は知覚的歪曲と行動の奇妙さのあることの目立った、社会的及び対人関係的な欠陥の広範な様式で、成人期早期までにはじまり、種々の状況で明らかになる。

以下のうち5つ(又はそれ以上)によって示される。

 

(1)関係念慮※1(関係妄想は含まない)

 

(2)行動に影響し、下位文化的規範に合わない奇妙な信念、または魔術的思考(例:迷信深いこと、千里眼、テレパシー、又は“第六感”を信じること;小児および青年では、奇妙な空想または思い込み)

 

(3)普通でない知覚体験、身体的錯覚も含む。

 

(4)奇異な考え方と話し方(例:あいまい、まわりくどい、抽象的、細部にまでこだわりすぎ、紋切り型)

 

(5)疑い深さ、または妄想様観念

 

(6)不適切な、または限定された感情

 

(7)奇異な、奇妙な、または特異な行動または外見

 

(8)第一度親族以外には、親しい友人または信頼できる人がいない

 

(9)過剰な社会不安があり、それは慣れによって軽減せず、また自己卑下的な判断よりも妄想的恐怖を伴う傾向がある。

 

B.統合失調症、「気分障害、精神病性の特徴を伴うもの」、他の精神病性障害、または広汎性発達障害の経過中にのみ起こるものではない。

 

「DSM-Ⅳ-TR 分類と診断の手引き」(医学書院)より

 

 

 

※1「関係念慮」とは…

本来、自分とは関係ないはずの出来事が自分と関係がある事のように思えたり、自分にとって特別な意味があるように感じたりする心理的状況・症状のこと。

 

以上のように診断基準が設けられています。

 

次回は、具体的に、「統合失調症型パーソナリティ障がい」の人たちがどの様な特徴をもつのかを、皆様とみていきたいと思います

 

 

 

 

統合失調症型パーソナリティ障害をお持ちの方々が、安心して暮らせる世の中になりますように。

 

 

夏ですね

 

 

 

 

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なおこ心理相談室 」 臨床心理士 足立直子

 

 

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