1111の1並びの日から3日間、
自然派トータルアーティスト、髙山晴代さん
発酵自然食プロ養成講座を受講しました。




3日間の講座は朝から夕方まで
五感がフル回転。

晴代さんの経験に基づくお話を交えての講義や
実際に発酵食品を仕込む作業は
五感を育み、養っていく、素晴らしい講座でしたキラキラキラキラ

数年前に東城百合子先生のお料理教室で
自然食を学び始めてから
自分でも発酵食を手作りするようになり、
それまでの疑問点や改善点が
今回の講座でさらに深く学べたように感じています。

また、今まで自分がやってきたことの確認になったり、
自信に繋がったりしたことも、とっても良かったです。


こだわり過ぎないニュートラルな自然食・・・についてのお話は、
私が病気になってからずっとそう思ってやってきたことでした。

あまりストイックになり過ぎずに
少しは手抜きする程度で
~しなければいけない
~でなきゃいけない・・・という考えはなるべくしない。
(・・とは言え、添加物だらけの食べ物を減らしたり、
   安全な食品は選びますが・・)

例えば、朝1杯のコーヒーが最高に美味しければ
いくら、カフェインが身体にあまり良くない・・と言われていても
私はその『最高に美味しい』という感覚の方が
きっと身体(心)のためには大切だと思っています。

何ごとも中庸が大切で
完璧を求めすぎると逆に身体や心が
痛んでしまう事もあるかもしれません。


禅の教えの中に十牛図と言うものがあると教えて頂きました。

悟りに至るまでの過程が十枚の絵で表してあるのですが、
そこでは牛が本当の自分の姿だと表現されています。

牛(本当の自分)を探す旅にでかけ

牛の足あとをみつけ

見つけたけれど、うまく操縦できず


・・・色々経験して

本来の自分の美しさが心と行為ににじみでてくる

そして、最後の1枚には
町に降りて外と慣れ親しんだ世界にいる図が描かれています。

この十牛図、
病気をしてから自分がやってきたこと
そして、現在進行中のことがあらわされているのでは?
と感じました。


病気をしてから
ココロとカラダは繋がっているのだと意識するようになって
本当の自分って何?ということを
ずっと考え求めてきました。

辛いこと
嬉しいこと
様々な出会いや、経験の
どれもが今の私にとって必要なことでした。

心の奥に押し込んでいた気持ちも
出せるようになり、

食の学びは
私自身を見つめる学びとなりました。


私の「食」の原点は
やはり実家が「食」を商売にしていること
そして、おふくろの味、
母の手作りの料理です。

幼い頃から手伝いをさせられ、
小学校にあがる前から、かつお節を削って、
自分で何かを作って食べていたようです。
朝も一人で起きて、パンを焼いて食べて登校。
そんな毎日が当たり前でした。

そんな幼い頃の記憶は曖昧ですが、
「いつもお母さんはお店のことばかりで、
 母さんは私のために何もしてくれない・・」
そんな思いが心の奥にあったようです。

でも、今は何不自由なく、当たり前に
掃除ができたり、料理ができるのは
その時の経験があるから・・と思うことができます。

そういう経験ができた家庭で育ったことは
一生の宝であると思っています。

実家にいた頃は
言葉では教えてもらうことはありませんでしたが、
生活の中で、母のやってきたことを見て
それを真似てやってきたことが
気がつけば、ニュートラルな自然食でした。
そして、その中には親の愛情がいっぱい詰まっていました。

「いつもお母さんはお店のことばかりで、
 母さんは私のために何もしてくれない・・・」

そんな思いは
私が勝手に作っただけ・・
はじめからそんなものはなかったのです。
自分が今、病気をきっかけに様々な経験を経て
自分も親になったからこそ思えることでした。

そして、心から両親に感謝できることができました。


今回思い切って、
この発酵自然食プロ養成講座を申し込みましたが、
全ては完璧なタイミングで、必要な出来事。

自分の原点を振り返り、
その原点が私のこれからの進む道だと確信することができました。


なんだか長くなりそうなので
続きは次回にしたいと思います。

・・・・つづく