仕事が終わってふとTwitterを開いたら、久々に更新されたツイートが。


でも、それはご本人ではなく、息子さんからのツイートで。


佐久間正英さんが、亡くなった。


ただ、ただ、悲しい。
辛い。

私の学生時代は、佐久間さんのプロデュース作品が常に共にあった。

黒夢
L'Arc~en~Ciel
PIERROT
GLAY

楽器にも音楽技術にも全く詳しくない私だけど、佐久間さんのプロデュース作品は、そういうのを抜きにして、うまく言えないけれど、でも、好きだった。


自分の好きなバンドが、佐久間さんのプロデュースになると、嬉しかった。


3年前、ふとした事からブログを読みはじめて、音楽だけじゃなく、佐久間正英さんという人の人柄そのものも、好きになった。


病気を公表した後、自らの死期を知ってもなお、日々を目一杯楽しんでいる佐久間さんが、時々文面に「最後」や「終わり」という単語を入れるのを見るたびに、辛かった。


もう少し、
あとちょっと、
生きていて欲しかったです。


佐久間さんの最後のブログは、こんな文章で締め括られている。

『プロデューサーとしての仕事はそろそろ終わりかも知れない。ライブを出来る機会はいつになるか、もう無いのか。会いたい人たちにも会う時間が来る保証などどこにも無い。
やりたいこと、やり残したことも山積みになってしまうに違いない。

それでも人生ってまだまだ楽しく面白い。』




……まだまだ、人生を楽しんで欲しかった。

まだまだ、プロデュースして欲しかった。


どうか、天国では、また元気に活動していてください。