【願望のロケットについて】
本日は、エイブラハムがいう
「願望のロケット」
についての説明です。
エイブラハムは、引き寄せの法則について
宇宙からの言葉を借りてしゃべるので
どうしても、私たちには難解に感じます。
私も出来る限り、分かりやすく
ご説明できるように致しますね。
エイブラハムの本書より
私たちは、毎日、何かを経験するたびに
「こうなりたい」「もっとよくなりたい」と思い、次々と「願望のロケット」を打ち上げている。
「見えない世界のあなた」は、つねに先取りして私たちが望んだそれに「なる」。
エイブラハム流の解釈を分かりやすくすると、
私たちが、何かを望む度、願望のロケットを宇宙に発射し、願望をソースエネルギー(神や源や宇宙)に、取り込みます。
「なる」とは、この「物質世界」である地球の「現実」では、まだ叶えられていないその望みは「見えない世界の部分」では、
すでに叶えられており、私たちに
「早くこれを物質世界に引寄せて！」
と呼び寄せている。
こんな解釈で、合っていると思います^_^
では、次いきますね。
あなたが打ち上げたロケットにより、「見えない世界」のあなたは拡大・成長したバージョンになる。
その「拡大・成長したバージョンの自分」と同調しているかどうかが現実化へのカギとなる。
これを分かりやすく解釈すると
願望のロケット(車が欲し、彼女が欲しい、お金が欲しいなど)を打ち上げる度に、
エネルギーは願望を全部取り込み膨張する。
その世界にある、私たちの意識と、
物質世界で生きている私たちの意識が
一致しているか(もう望みを叶えた気分を味わっているかどうか)が、物質世界で
引き寄せの法則が作動するかの確認作業となる。
だいたい、こんな説明で合っていると思います(^_^:)
次いきますね。
願望を実現するために大切なのは「行動」ではない。
一旦、願望のロケットを打ち上げてから、私たちがすべきこととは、
「もっと気持ちがよくなる方法を探す」こと。
感情的にラクになることで、「思考」のエネルギーを整えることである。
これを解釈すると、願望のロケットを発射したあと、私たちがやることは、常に、願望が叶うため、動き回ったり、資金調達するのではなく、ただ、いい気分で過ごす事、と言っています(^_^)
では、次行きますね。
その瞬間に活動している思考と波動が
「拡大した自分」の波動に一致していれば
私たちは気持ちよく感じられ、
一致していなければ気分がよくない。
この解釈は、本当は、お金持ちになりたいのに、物質世界では貧困を味わっている状態で、「お金があったらいいな」という願望のロケットを宇宙に打ち上げても、
「私はこんなに貧乏」
「私はこんなに惨め」
と、物質世界で私たちが思考すれば、
ソースと自分の思考の落差が大きく
私たちの気分を悪くさせます、
という意味です^_^
ここまで、大丈夫でしょうか？
では、次行きますね。
あなたが感じているすべての「感情」は、
「内なる存在」からあなたに送られてくる
メッセージであるから、
あなたは願望達成の方向に向かっているかどうかを、自分の「感情」により理解することができる。
この解釈は、前回お話しした「感情のナビゲーションシステム」の事で、
「もう願望が叶って嬉しい私」でいるのか
「まだ、何も手に入らない」と落ち込むか、
どちらの感情に近いかで、
願望達成の方向にどれくらい、
自分の思考が向いているか分かります、
という意味です(^_^)
どうでしょうか？
難しいでしょうか 汗
次行きますね。
私たちは川べりにオールを積んだカヌーを運んで、その願望の叶う場所にたどり着こうと急流に浮かべる。
そしてカヌーを上流に向けて、流れに逆らって一生懸命に漕ぎ始める。
「舳先を下流に向けて、流れに乗ったらどうかな？」と聞くと、皆さんはたいていはこう答える。
「だって、そんなのは怠けてるみたいじゃないか！もっと頑張るよ！」と。
しかし、上流には、私たちが望むものは決してない。
その「生命の川」は、私たちが物質世界の身体に宿る前から流れている。
私たちが何かを求めるたびに、長く生きるほどに川の量は増し、流れは速くなっていく。
ひとたび願望のロケットを打ち上げれば、ロケットは下流にたどり着き、そこであなたを待っている。
この説明は、一生懸命、仕事をしたり、
一生懸命、資格を取ったり、貯金しても
願望は叶えられない、または、叶えられても
ものすごい遅いスピードで達成する。
なぜなら、宇宙の流れに逆らっているからで
願望を叶える方法は「頑張って」「一生懸命」
「苦しんで」「努力」した人が達成するのでなく、楽しみに、ワクワクしながら待つ。
引き寄せの法則で大切なことで、頑張って
ヘトヘトになった先には願望はない、
願望は最も私たちの近いところで待ってます、という意味です(^_^)
では、次行きますね。
「ネガティブな感情」を感じるとき、私たちは川の流れに乗ることを拒否している。
流れに逆らってオールを漕いでいるかぎり、あなたの願いは実現しない。
この説明は
「どうせお金なんて入ってこない」と思考すれば、宇宙から「受け取り拒否」をしているのと同じで、願望は引き寄せられない、と言っています^_^
私たちは「ある方向へ行かなくてはならない」と感じるが、どうすればそこにたどり着けるのかわからない。
これは、願望をたくさん持っているが、宇宙のルールが分からなければ、どうやって、願望を達成したらいいか分からない、という意味です^_^
私たちは「オールを手放すだけでいい。ただ流れに逆らっている今の行動をやめる、それだけでいい。あとは流れが向きを変えて、あなたがたを運んでくれる。」
いままで流れに逆らって必死で漕いでいたのをやめて流れに任せ、下流へと運ばれるとき、どんなにホッとするだろう？
この解釈は、頑張るのをやめて、宇宙を信じて、身を任せば、あとは、宇宙が、いいように取り計らってくれる。
そのホッとした感覚を味わってほしい、
だいたい、こんな解釈です。
「ホッとして気持ちが楽に」なっている時、
あなたは下流に向かっている。
「ネガティブで嫌な感情」を感じるとき、
あなたは上流に向かっている。
この解釈は
いい気分は、願望達成の引き寄せの法則にのっとっているが、
ネガティブな気分は、願望達成の引き寄せの法則にのっとっていない、という解釈です。
オールを握りしめて下流に向かって漕ごうとしても、必ず上流に向かってしまう。
何かが起こって欲しいと思い、「なんとかしようとする」とき、あなたは必ず上流に向かってしまうのだ。
だからオールから手を放そう。
ただ、リラックスして流れに乗ろう。
この川は、必ず幸せな場所へとあなたを運んでくれる。
この解釈は、頑張ったり、焦ったりすると、
必ず、願望達成から逆の方向へ向かうことになるので、安心して宇宙の力に身を任せてください、と言っています^_^
明るく前向きな気持ちになれないことは放っておき、流れに乗る考え方を探す。
次にどこにいても流れに乗る考え方を探す。
そうして流れに乗り始めると、望みどおりの状況や出来事が現れ始める。
この解釈は、問題があっても、それに気を取られずら「いい気分」でいる事さえ思考していれば、引き寄せの法則はは作動し、必ず願望は叶う、という解釈です^_^
「これは流れに逆らう考えか、それとも流れに乗る考えか？」
「『内なる存在』がもっと賛成してくれる考えはこっちかな？」と
耳を傾ける気になれば、それは必ず理解できる。
内なる世界に繋がるには「いい気分」でいることであり、そこと繋がれば、自分の願望達成への思考が正しいか、誤っているか知ることが出来ますよ、という解釈です^_^
あなたがいま現在いる場所に問題はない。
いま現在いるところからカヌーを浮かべるよりほかに選択肢はない。
そしてただ、オールを手放して下流に向えばよいのだ。
この解釈は、どんなに過酷な環境でも、その場所は全く問題でもないし、心配する場所でもない、そこから、宇宙に身を任せて、ワクワク、楽しい思考でいてください、と、エイブラハムは言っています^_^
今回はエイブラハムの言う
「願望のロケット」について話しました。
何とか分かりやすく解釈出来るように
これからも、お伝えしていきますね^_^
本日も数あるブログから
私のブログへお越しくださり
ありがとうございました。