今日も霊道の工事がありました。霊道はあまり知られていない言葉だと思います。文字通り霊の通る道です。普通は霊は見えないので霊の通る道がある事さえも分かりません。自分も霊は見えないのですが波動鑑定を利用するとその土地に霊道が通っているのか確認出来ます。

 

それで今までにも霊道の工事をして来たのですが霊道の通っている土地の性質を考えると昔の人は忌み地と呼んでいたのではと考える様になりました。忌み地の言葉は前から知っていましたが実際「これが忌み地だよ」と呼ばれるものに出会った事がありません。想像ですがその土地に悪霊とか呼ばれるものが憑いているので商売をやっても上手く行かないしその土地に住んでいる人が病気になりやすい土地を忌み地と呼ぶのだと捉えています。

 

まだ霊の浄化が出来なかった頃は恐ろしい土地があるものだと思っていましたが波動を使い霊の浄化が出来る様になると忌み地に対して沢山の疑問がが出て来ました。昔から偉い人達がお祓いをして来たと思うが何故その土地は忌み地のままなのか?祓えない程の強力な悪霊がいるのか?悪霊がいるにしても成仏してもらえば消えるのに何故いつまでも忌み地として残っているのか?

 

色々考えると忌み地の捉え方とその対処法が適切でなかったのではと思います。お祓いの言葉を使っている時点でその霊や悪霊は成仏する訳でなく単純に移動させられただけである事。例えその時に移動してもうるさいのがいなくなったらいつでも戻って来れます。

 

祓えない程の強力な悪霊については世の中に頑固な人がいる様に「どけ」と言われて従わない霊が居る事は普通に想像出来ますから祓えない事はあり得ます。相手が偉かろうが有名であろうが霊が相手ですからお金や権力で言う事を利かせる事は出来ません。この世だったら生活の邪魔をされるかもしれないので偉い人の言う事は聞くかも知れませんがもう4んでしまっている霊には生活出来なくなる心配がありません。誰の言う事も聞く必要が無いのです。ですから祓えない程強力な悪霊はいるかも知れません。

 

その様な相手に対してやり方が適切でなかったのではと考えます。自分が感じた感覚では霊を浄化して成仏してもらえる人は極端に少ないです。霊関係の人やヒーラーと呼ばれる人たちは99.9%が浄化出来ないのではと考えます。波動が低いのでその波動では霊が言う事を聞かないのだと思います。ですからお祓いやお清めとして何かやっていてもそこにいる霊は消えていなかったのではと考えます。或いは全部の霊を認識出来ていないので例えば30人の霊の内の1人だけ祓って出来たつもりになっていたのではと考えられます。祭壇作ってお酒を挙げて塩を撒いて綺麗な装束を着てお経や祝詞を上げても霊は消えません。

 

最後は忌み地の捉え方が違っていたのではと言う事です。その土地に霊道が通っていれば霊道がある限り成仏出来ない霊がそこを通ります。何回綺麗にしても道が通っている限り霊が途切れることはありません。霊が見える人も霊の通る道がある事に気が付かなかったのではと考えます。舗装されている訳では無いし自分には見えないので仕切りがあるのかも分からないです。

 

確実に分かるのは道は地面上に限られていない事です。例えば霊道上に8階建てのビルが建っているとします。霊道の言葉から霊道上の1階だけに影響があると思いますよね、実際は霊道上の階層全部に影響があります。3階のお部屋にも8階のお部屋にも霊が普通に出て来ます。霊の世界には距離が無いのは分かりますが不思議なものです。

 

霊道が通っているお部屋は墓地のど真ん中にお部屋がある様なものです、常に成仏出来ていない霊と寝起きも食事も一緒にしているようなものです。これで健康でいられる方がおかしいのです。慢性的な不調の人はほとんどがこのパターンでした。

 

それでは霊道の工事をしたら全部解決かと言うとそんなに単純で無い場合もあります。毎日の様に来る新しい霊がクリスタルなどの石や絵や人形に移る場合があるのです。皆さん成仏されていない霊ですから波動の低い霊です。霊の方は呪うつもりが無くても沢山の成仏出来ていない霊が部屋全体に充満しているのでもろに影響を受けます。病院に行って薬を貰っても霊は消えませんので不調は続きます。鑑定と浄化の費用が嵩むパターンです。

 

この見方が正しいとすると忌み地は霊道の通っている土地の事で道の上にある階層、5階でも10階でも全部が忌み地となります。