職務上請求書を使用して戸籍集めだけを生業にしている同業社の話を以前したと思いますが、戸籍収集自体は私らの業務ではありませんので、そのために職務上請求書を使用することは禁止されています。同様に「家系図」を作成するのも私らの仕事ではありません。

したがって、家系図作成のために職務上請求書を使用して戸籍謄本・除籍謄本・原戸籍を収集するのも禁じられています。東京ではあまり需要があると聞いたことはないのですが、地方ではまだ需要があるらしく、リスティング広告でも多数の同業者が広告を出しています。

東京会では会報で明確に上記のことを会員に注意喚起していますが、日行連の会報では適切な使用を呼びかけるだけで、上記のように具体的な禁止をしていません。このあたり、地方単位会ではまだこれでメシ食っている奴がいるから地方単位会任せにして知らんぷりを決め込んでいるとしたら、とんでもないことだと思うのです。

フェイスブックなどでは家系図の作成依頼を受けましたなんて投稿している方もいますが、職務上請求書を使用してナニか問題が起きたらどうするつもりなのでしょうね。たぶんその方が所属する単位会も日行連も自分の責任にはほおかぶりして処分するのでしょうね。

相変わらず戸籍謄本取寄せサービスなんて広告を出し続けている同業社もいますが(最近は「相続に必要な」という枕詞をつけていることが多い)トラブルになってそいつが懲戒を受けて廃業しようが塀の中に落ちようが構わないですけど、風評被害という迷惑をこうむるのは真面目にやっているほうなんで、いい加減にしてほしいですわ。