シャドーイング
“shadowing”
という英語の練習法、聞いたことありますか
読みあげられた英文を
まるで “shadow” = 影 のように追いかけて読む練習法です。
『カエルの歌』の輪唱を思ってみてください
かえるのうたが~
かえるのうたが~
かえるの~
こんな風に英文が言い終わるのを待たずに追いかけていく読み方です
このシャドーイングという練習は
『英語のリズムに慣れる』
その結果
『リスニング・スピーキング力upに効果がある』
とされています。
いつも生徒に
『家で復習するときに沢山声に出してね』と言っていますが、
家でも教材プリントの音声を聞くことができれば
みんなにも家でシャドーイングの練習をしてもらえる
と思い、生徒用に教材プリントの音声を用意することにしました
いきなりシャドーイングをしてみて!では難しいと思うので、
最初は文法プリントを目で追いながら音声を『聞く』
慣れてきたら一緒に読む
さらに慣れてきたらシャドーイングをしてみる
そうすれば
その文法プリントの例文・構文をリズムで覚えられます
新しい文法事項を学ぶときって
なかなか頭にしっくり入ってきませんよね
でも、何度も何度も同じ英文を耳で聞いて、
目で見て、一緒に言っているうちにその構文に慣れてきます。
例えば、
『わかんない』 = I don't know.
って英文、考えなくてもすぐに出てきますよね。
主語が I で 否定文だから not を使って
なんていちいち考えなくても。
それって
聞き慣れている・言い慣れてる
= しっくり身についている 言葉
だからなんです。
なので新しく学ぶ文法事項も慣れてしっくりきてしまえばいいんです。
慣れって大切です
構文に慣れながら
同時にリスニング力・スピーキング力
鍛えていきましょう