久しぶりの残暑でした。
これくらいの暑さなら、受け入れられますね。まだ9月だし。
昨日は夏物の洗濯。しっかり今日まで乾かしてから、お片付け。
今夏、いつも通りに外出なさっていた方々には、敬服するのみです。ホント。
フルタイムや週5のフル出勤ではありませんから、昔と比べるのは無意味ですが、それにしても「一回しか着てない」の多さに呆れました。着物も、洋服も。
どんだけ外に出なかったんだ、自分…という感じでね。
まあ、色々と仕方なかったんですが、それでもね。
健康管理も含めて、立て直さないとなーと思ってます。
50代前半なので少し早いですが、徐々にシニアにシフトして行った方が、これから先、暮らしやすそうですし。頭使わなきゃ。
8月下旬、nhkEテレ「人生レシピ」で「見つけた!私に似合う色」を再放送していました。
ゲストは阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子さん。
カラーコンサルタントさんとスタイリストさんが、悩める4.50代を指導して、お洒落に変身。
見るのは二度目なのに最初に見た時と全く同じく、変われば変わるものだと感心しました。
特に色!色です、色!
申し訳ないけれど、出演なさった視聴者代表の同年代の女性、地味なお顔立ちの方で、地味なヘアスタイルのうえ着ていらしたお洋服も地味。地味の三拍子。
批判めいた書き方ですが決してそうではなく、同類相哀れむ、なんですよ。
私もよそ様のことをどうこう言える身分ではなく、顔立ちはあの方より派手ですが、ヘアスタイルも選ぶ洋服も、間違いなく「地味」ですから。
で、以前は見逃してしまっていた、スタイリストさんの台詞を書き留めました。
似合う色とされた、鮮やかな色(春カラー)の洋服を買いに行った際の言葉です。
「よそ行きの年1回とか2回しか着ないものは選ばないで、普段着として着られるもので回数を着て、馴染んでいくのが大事」
なるほどー!でした。
私自身は夏カラーですし、今すぐに華やかで鮮やかな色を着るべきとかではありませんが、これは何も色に限った話ではなくてね。
「普段着で馴染んでいく」 これだな~と至極納得。
私は50代に入ってから、娘の強制(&矯正)指導で、黒は没収されまくったこともあって、綺麗な色に目が行くようになり、買うようになってきました。白・黒・グレーからの脱却。
参考までに、今年の春夏に買ったニットです。
デジカメが今一つの性能なので、良く分からないと思うのですが。
ミントグリーン、薄緑、サックス。
「今の自分より地味にしていくために、洋服を着てはダメ。だんだんくすんでくるので、少しでも元気に華やかにという気持ちで、選んで着ていくのが良いと思う」
こちらは、その方の手持ちの薄いグレーのニットに、鮮やかなレモンイエローのストールを巻いての、スタイリストさんの台詞。
しょっちゅう娘に言われていることを総合すると、同じ言葉になるという。苦笑。
ちなみに。色に慣れるには、顔から遠いボトムスに鮮やかな色を持ってくるのも、一つの手だそうです。トップスは着慣れたグレーで、スカートにピンクを、みたいな。
私はボトムスで冒険する気はおきないので、紺・ベージュ・グレー・デニムになります。そうすると当然ながら、綺麗な色はトップスに持ってくる形。
私にとっては、それが正解。ですが、着方は人それぞれで、正解も様々。
ただ一つ、トップスであれボトムスであれ、50代になったら綺麗な色を着るのがベター。
母達の世代の地味さを見ると、訓練と慣れが必要だと分かりますね。
年を取ったら綺麗な色、これ広まって欲しいな~。
着物も、地味一辺倒はやめて、少し色を入れようと思っています。
あのスタイリストさん式に、帯締め帯揚げで色を足すところから慣れて行こうかな?o(^-^)o
お読みいただき、ありがとうございます。