今までなんどもドラマ化している「蝶々夫人」ですが、最近はあまりやっていなかったように思います。
このお話は、日本人ならぜひ知っておいて欲しいストーリーなので、オペラを見たことのない方でも、こんなふうにドラマ化されて、ストーリーを知っていただける機会があると嬉しいです

宮崎あおいちゃんの蝶々さんは、ほんとに可愛かったですね

↑「ある晴れた日に」日本語訳付き動画を見つけたので、貼ります。
(携帯はやっぱり動画は見られないみたい


この「ある晴れた日に」は、蝶々夫人で一番有名な曲ですが、フィギュアスケートなどで曲は聞いたことがあっても、ストーリーを知らないという方が多いようです。
この曲は、マリア・カラスが有名ですが、やはり、日本人の歌う蝶々夫人には、かなわないと思っています。
やっぱり、ドレスではなく、着物で歌ってほしいしね。
(これはかなりキツいんですよ

耐えて耐えて、ただひたすら夫を信じて待って、騙されたと知っても相手を恨みもせず、自分の命をかけて身を引く…という、こんなけなげな女性は日本人じゃなきゃ、歌えません

私は小さい頃に、NHK芸術劇場で見た、東敦子さんの蝶々夫人が強烈に印象に残っています。
家族はみんな、泣きながら見ていましたが、小さかった私は、ラストシーンのあまりの怖さに、泣くこともできず、恐怖に怯えていました

もし、動画が残っていたら、もう一度見てみたいものです。
そして、この曲は、私が何度かリサイタル等で演奏した曲でもあります。
最初、私自身は自信がないまま演奏していたのですが、聴いた方からリクエストがあり、また演奏する…リクエストがある、を繰り返しています。
クラリネットで演奏する曲ではないので、難しいのではありますが、声楽だけでなく器楽で演奏するのも結構良いものですよ

動画をアップする方法を勉強して、自分の演奏をアップしようかなぁ

(珍しい曲ばかり演奏しているので、面白いかも

