ここ数日、ちょっとした事をきっかけに、激しく心が動揺します。
境界性パーソナリティ障害の特徴でもある、この心の動揺は、自分でも理解不能に近いです。
きっかけは本当に本当に小さな出来事であることが多いです。
少し敏感すぎるアンテナが、わたしの周りに張り巡らせてある感じで、小さな小さな変化を感じ取り、わたしに知らせてくるのです。
あの人機嫌が悪そうだ。
あの人は落ち込んでいるようだ。
今、わたしの方を見た?
何だか空気が悪いみたい。
そんな事を感じ取っては、瞬時に頭が回転を始める。
機嫌を直して貰わなきゃ。
励まさなきゃ。
笑顔で返さなきゃ。
大人しくしていなきゃ。
誰にも嫌われたくない。
嫌われてはならない。
嫌われる自分は悪い人。
そんな感情を抑えきれず、人の望む言葉や行動を繰り返す。
逆効果?
そんなの分かってる。
でも、やらずにはいられない。
最近は、それが境界性パーソナリティ障害の特徴であると意識する事も増えてきた。
それでもまだまだ、感情の渦に飲み込まれて、とてつもなく辛くなる。
本当に消えてしまいたくなる。
この世に存在したくなかった。
そんな感情も生まれる。
それでも、大切な命が目の前にあるから、闘おう。
守るべきものたちを悲しませてはいけない。
そう思いながら、日々、暮らしていく。