ちんけな太平洋高気圧 | プチ情報灯台Ameba

ちんけな太平洋高気圧

日本から太平洋にかけて北緯30度付近まで偏西風が南下している。そのため日本とハワイの中間に小さな高気圧があるが、勢力を拡大できずにいるうえ、偏西風付近では低気圧や気圧の谷がある。例年だと太平洋高気圧が、太平洋全体に勢力を拡大しているのだが、今年はそのような気配が無い、果たしてこれからちんけな太平洋高気圧が勢力を拡大するとは考えにくい。強力な偏西風が太平洋に南下している限り、暑い夏はやって来ないかもしれないが、太陽の高度は高くなるので地表は暖められるが、低気圧や前線が通過しやすいので、蒸し暑い夏になる可能性がある。現在の梅雨入りは九州南部だけであるが、梅雨前線ではなく移動性低気圧の前線による雨降りであるから、関東の梅雨入りはだいぶ先になると予想する。梅雨入りが遅れると梅雨明けも遅れる可能性があり、7月ごろは蒸し暑い雨続きの日が続くかもしれないが、日照不足になり野菜の成長に影響が出ることは確かである。今年の天候は、遅い桜の開花だったように、人間以上に植物を悩ませるのではないだろうか。野菜の高騰は避けたいですね。

 

昨日は晴れているものの、30度にならない天候で夏野菜に元気が無いのである。野菜苗の観察でマルチを敷いた苗は、マルチ無しの苗より、5倍以上成長が早かった。このままでは、マルチ無しの苗が枯れてしまうものが出てくるかもしれないが、原因は地面が温まっていないから、つまり気温が低いからと言うことだろう。マルチを敷いてあれば、常に地面は温室状態なので、夏野菜にとってはベストである。となれば、野菜の種類や栽培方法で収穫に大幅な開きが出てくる可能性がある。すでに玉葱やジャガイモを収穫したが、ほとんどが中玉で大きいものは見かけない、もうしばらくそのままにして育つか様子を見ることにするが、スーパーに並ぶ野菜は高いだろうなと感ずる。

 

明日は、大平洋側を低気圧と前線が通過するが、首都圏は地表が温まっているため、大雨になる可能性もあるので、月曜日であり通勤には注意が必要だ。低気圧の海面水温は、24度前後となっているので、比較的上昇が起きやすい気温ではないだろうか。低気圧とはいえ、規模は小さいが台風と構造は同じだから、雨の降り方の激しい場所もあるだろう。

 

 

今朝、気が付いたら7時になっていたが、定峰峠を歩くつもりでいたものの、昨日の懇親会などで飲み過ぎたようで体がシャキッとしないので、電車に間に合わないため、久々に顔出しに車で峠の茶屋まで走った。なので今朝は、朝食抜きで峠の茶屋で手打ちうどんの大盛りを食べた。しかしいつもは腹いっぱい食べている朝食だから、手打ちうどんの大盛では物足らない。帰ってから鶏肉ブロックを塩焼きして冷凍ご飯をお粥にして食べたら、一瞬にして満腹感となった。やはり体力を使うとたんぱく質不足は、かなり体にダメージがあるので、あらためて朝食には肉や魚や豆腐などのたんぱく質を摂取したほうが良さそうだと、年齢が上がるにつれて日々感じるようになってきた。長生き人生を送りたければ、毎朝たんぱく質を摂取する食事を続けることが秘訣であることに疑い無しだ。

 

ただし、AGE(終末糖化産物)に気を付けたい。タンパク質と糖が過熱されてできる物質であるが、全身の老化を進める原因物質であるから、肉や魚は高温で焼くより蒸したり茹でたり低温調理をしたほうがAGEを少なくできる。
だから糖とくに果糖の摂り過ぎも良くないし、たんぱく質に糖を混ぜて高加熱調理した食べ物の摂取も老化を早める原因となるから、長生きしたければ注意が必要である。特に市販のジュース類の飲用も気を付けたいところである。

それから、たんぱく質は、肉なら鶏肉、そして魚類を中心にした摂取が高齢者には良いと言うことである。また、たんぱく質には、動物性と植物性があるが、半々の比率で食したほうがベストである。

 

 

さて関東は、今夜から明朝は雨になると思われるが、やっと節約つまり節水のチャンスがやって来る。植え付けをした野菜は、まだ小さいので毎日水やりをしたいところだが、水道の水を使うと勿体無いので、桶に雨水を溜めて野菜の水やりに使うのである。これで、風呂、トイレ、洗濯に使う水を抑えれば、かなりの節水になると考えるが、電気代とどちらが安くできるか今月は節約バトルに挑戦だ。