つい最近、7年くらい前に教えた生徒と、私が所属する音楽の発表会のリハーサルでばったり会った。背の高いハンサムな青年が、「cko先生ですか。」と聞いて来た。目

教えた生徒だとは、思ったけど、とっさに誰だったかは思い出せない。私はシンガポールに来てすぐに日本語教師になったので、延べにすると、何人の生徒に教えたなんて数えたこともなく、またかなりの人数になる。一体、どこの学校の誰だったか、と頭の中をフル回転させていた。あせる

すると、彼は以前、日本に初めて行く時、私と空港でばったり会い、成田で、私が携帯用のプリペイドカードを買うのを助けてあげたことがあるのを話してくれた。それで思い出した。B君。今も教えている学校のOBで、ITを専攻していた優秀な生徒だった。音譜

四年前に空港で会った時はすぐに分かったのだけど、もう少年から青年になっている感じで、分からなかった。B君は、別の音楽の同好会に所属していて、去年、私を見かけたのだけど、声をかける機会がなく、先日、近くにいたので声をかけてくれて、嬉しい再会となった。

四年前、一緒に写真も写して、私にメールしてくれると言っていたのだけど、ついに送られては来なかった。メールアドレスをなくしたそうで、また教えたのだけど、今回は送ってくれるのかな?

まあ、どっちにしても狭いシンガポールなので、こういう事がたまに起こる。でも、私としてはとても嬉しい生徒との再会だった。また音楽会で会いましょう。B君。ニコニコ