皆さん、こんにちは。
船橋市議会議員の石川りょうです。

長らくブログを更新できておらず、大変失礼をいたしました。
ブログを書くにはまとまった時間が必要なのですが、ここ数日は、初めて経験する予算特別委員会の準備でまとまった時間がとれませんでした。

しかし、3月18日から24日まで開催された平成28年船橋市議会第1回定例会における予算特別委員会は、本日散会されました。

第1回定例会における予算特別委員会というのは、来年度の市の全体の当初予算案の全てを審議する委員会です。船橋市をはじめとする地方公共団体は単年度予算の制度を採っています。そして、市が行う事業の大半にはお金(予算)が付いています。平たく言えば、今回の予算特別委員会で審議された内容は、平成28年度に船橋市が行おうとしている事業のほとんど全てを網羅しているということになるのです(もちろん、この後に控える第2回、3回、4回定例会にて提出される補正予算で新たな事業が提案されますが)。そういう意味では、非常に重要な委員会だったということです。その分、準備も相当なもので、400ページ以上ある予算書を読み込んだり、これまた150ページ以上になる予算参考資料を読み込んだり、資料では理解できない箇所については、執行部(市役所)の担当部署に直接話を伺ったり・・・などなどしてきました。

ちなみに、今回、予算特別委員が目を通した資料はこちらのページから全てご覧いただけます。

予算特別委員会を終えた率直な感想としては、「市民の皆さんの負託に応えることの責任の重さを実感した」ということになります。

昨年の5月1日に議員になってから、これまで約1年間、私も総務委員会や議会運営委員会などに出席させていただいておりましたが、第1回定例会における予算特別委員会というのは、これまでに出席させていただいたどの委員会や審議会、協議会などよりも重厚で特別感のあるものでした。なぜなら、そこには市長・副市長も出席されていますし、船橋市役所幹部のそうそうたる顔ぶれが一堂に集結しているのです。対する議会側からも、各会派の重鎮議員たちが送り込まれることが多く、今回は新人議員も14人の委員中6人を占めましたが、それ以外の8人は、経験も知識も多くお持ちのベテラン議員の方々でした。

このような雰囲気の中で新人議員が発言するというのは、おそらく、外から見ている以上に重圧のかかるものです。もともと緊張しやすいタイプの私は、雰囲気に押しつぶされそうだったというのが正直なところです。

しかし、そのような中でも、私の心を支えてくれたもの、そして、私に勇気を振り絞って発言をさせてくれたものは、市民の皆さんからいただいた負託です。特に、前回のりょうCafe-政策ラボ-に出席いただいた市民の皆さんから、今回の議案と予算案に対して、これだけは言ってきて欲しい、これは聞いてきて欲しいと要望をいただいたものについて、しっかりと聞いてくることができたと思っています。

ドラゴンクエストにたとえて言えば、スライムという一番弱いキャラクターが、ゾーマという最強のキャラクターに立ち向かうくらいの勇気を必要とする(もちろん私はスライム)。
正直申し上げて、私にとっては、それくらいの状況でした。

 


次回のりょうCafeでは、私というスライムが獲得した情報を、市民の皆さんにご報告させていただきたいと思っています。

【次回りょうCafe-議会レポ-の開催】
4月8日(金)18時~21時@中央公民館第6・7集会室
4月9日(土)13時~16時@飯山満公民館第2集会室

是非ともご参加ください。

2016年3月24日 船橋市議会議員 石川りょう
石川りょう公式ホームページはこちら