NHKの地上波で放送されていた

『シャーロック』。

これがとてつもなくおもしろい。


タイトルから察しがつくが

主人公はシャーロック・ホームズ。

ワトソン博士もちゃんと登場する。

舞台はイギリスだが時代設定が

現代なのが興味深い。


ネット、携帯、カード。

今の生活に身近なものが

違和感なく登場する。


とにかくテンポがよい。

ホームズとワトソンの

言葉のやりとりは

ちょっとしたラップのよう。

吹替えではなく

字幕で見ようと思ったのが

どんぴしゃハマった。

デジタル放送万歳。


また、メールの本文や

ホームズが見たり

分析したりする内容が

文字になって画面にあらわれる。


メール着信から

端末を開き

本文を確認する様のライブ感。


ホームズが見る

「○○。」

こんどはあっちを見る

画面がパンして

また違う様子をとらえる。

「○○だ。」

とういう風に

現場検証や

ホームズの推理が

視覚化され

同じ緊張感を味わえる。


さらに

ホームズもワトソンも

割と感情的で

二人とも変人。


ホームズと言えば「ワトソン君」と

呼ぶイメージだが

劇中のホームズは

友人のことを「ジョン」と呼ぶ。

これも新鮮。


ストーリーは

コナン・ドイルの原作とは異なる。

「まだらのひも」や「赤毛連盟」は

出てこないが

住所がベーカー街211Bなのは

原作と同じ。


ホームズ役のベネディクト・カンバーバッチは

一度見たら忘れない強烈な風貌。

古典的なシャーロック・ホームズ像とは

かけ離れているだろうが

もはや彼はホームズにしか見えない。


一方のジョン・ワトソン役の

マーティン・フリーマン。

プロフィールを見ると「ホビット」の

主役なんだそうだ。

顔は地味(失礼)だが

本作の強烈なワトソン像にぴったりで

ビジュアルに勝るホームズに

ひけをとらない。

自分はむしろジョンのほうが

好きなくらいだ。


1、2話をメディアに記録できない

レコーダーで録画してしまい

かろうじで3話を保存版にできた。

またすぐに再放送しないかな。


調べると第3シーズンまで

製作されていてシーズン2までは

DVDでリリースされている。

地上波の放送を待ちきれないので

たぶんレンタルするだろうな。


これはおすすめ。


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おかげさまで風邪はよくなりました。


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