性なるもの、或いは
聖なる何かは
莫大な光を放ちながら
不可避に、不条理に
徹底的に汚されることを求めている…
死に場所を探して彷徨うている。
散る瞬間を見定めている
美しく輝くものは
ゆるやかな死を決して求めない…
彼らは徐々に衰え朽ちることには耐えられない…
彼らは最高の瞬間に焼き尽かされることを求めている。
体の良い優しさこそは
彼らには拷問なのだ…
我らの内の誰かは彼らを葬るより
他はないのである…
あたかも彼らに対して愛も慈しみも、ましてや敬意もないかのように*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
優一郎