今日はホームプールが18時閉館、ということで
相変わらず遅々として捗らない課題を途中で放り投げ、プールへ( ・ω・)ノゴー☆


利用者数が100人いない割りに、男性の子連れが多かったからか波高し。
妊婦さんも数名おり、景気よく“煽り足”とは中々…うでも、練習はチョッと出来た♪


お互い練習スペースの確保に目を配らせつつ、その時間の半分近くを
先日教室屋外プールを共にしたマダムS嬢と話して過ごす。
と言っても、S嬢が話しているのをヒタスラに聴くというダケで、
よくまぁ、相槌も頷きもない状態で話題の展開があるものよ、と感心する。


お陰で孤独な練習にならずに済んだのだけれど、
S嬢はダイビングのライセンスを取得した都合上、海で如何にして楽に泳ぐか。
ということで『日本泳法』に高い関心を示しており、1月27日 (リンクしてます)の横泳ぎ講習会
S嬢が言いださなければ実現しなかった遊びでもある。


そのS嬢の日本泳法への想いは一時期目立たなくなっていたのだけれど、
先月の遠泳大会以降、再燃したらしく「私、ちゃんと覚えたい」とのこと。


そう言われても校長先生不在だし、うむむぅ( ・ω・;)となりつつ、
付っきりじゃなくても“煽り足”の練習が出来ればいいわけか、と、
0に近い経験上女性は縦の煽り足の方が身に付きやすい傾向にあることから、
プールの壁の前にS嬢に立って貰い、左の膝を胸につけるほどに上げ、足裏を壁にペタリ。
そのまま両足が床で揃うように下ろす、という左足の作業を伝える。
右足は膝を折り曲げて爪先を右手で持って貰い、それを両足が床で揃うように下ろす旨、伝える。


10回ずつくらい動きを一緒にやって確認して、これを水中で同時にするのが縦の煽り足、と言う。
初心者の言う話なので、それが身に付きやすいかどうかは不明。S嬢、ごめんねm(_ _"m)ペコリ


あとはソレをビート板にぶら下がってやって貰えれば、
コチラは練習の合間に潜って点検することが出来るので、話も早いわけですよ 。


S嬢 :「えー?!yutahaさんみたいに伸びないよー?」
me :「左足のふくらはぎに水の抵抗を感じてますか?」
S嬢 :「ううん。あ、そっか」
me :「全体的に力が入ってるようなので、先ずは両ひざを曲げるときは脱力で」
S嬢 :「あぁ、そうね。そうだよね」


うんうん。意識すると力が入ってわかんなくなることもあるよねって
オノレを顧みながら、伯爵夫人よりも上手なんじゃないか??と見てるワタクシ。


不思議なのは、4泳法を泳がれる方が、この“縦の煽り足”を試みるときに
その殆どが顔を水に浸ける、というところ。
頭を水に潜してしまったら、足が浮いちゃって水を挟めないのじゃ??
出来てるかどうかが不安だから顔を潜すのだ、というのであれば、
平泳ぎの足を研究するときも顔を水に潜して両足を見ているのでしょうか。


ワタクシみたく足は自分じゃ見えないから誰かが見てくださるだろー的他力本願さが見受けられない。


凄いのね。
向上心のある方々って。


自分にはない能力を目の当たりにして、ただただ頭の下がる想いでございます。
彼女のお陰で今日は羽交伸を中心に二段伸游方真ばかりやってましたv( ̄∀ ̄*)