プールサイドからウォーキングコースまでホテホテ歩いていると、
目に入るのは見慣れたピンクのスイムキャップに保温水着な校長先生


あれー?校長先生、もしかしなくても痩せた??
元々薄っぺらい身体をしてらっしゃるので自信ないけど、先ずはご挨拶。


me :「こんにちはー。先生、今日は早いですねー」
先生:「おゥ、こんちは。うん。今日は温泉行こうかプール行こうか迷ってプールにした」
me :「まー、お陰で私は嬉しいです」
先生
:「(⌒▽⌒)アハハ! バイト、いつからなん?」
me :「明日っていうか、毎週土曜で、先週からお邪魔してます」
先生:「楽しいか?」
me :「んー…普段ボランティアでやってることと同じ内容で、
    これでお金貰っちゃっていいのかな?ってのはあります」
先生
:「(⌒▽⌒)アハハ! そーか。(コースの)先ぃ行っていいよ」


譲って貰ってガシガシ歩き、大広間へ。
今日も結構蛇行して泳ぐ方が多くいて、接触しないで完泳することがキビシイ状況。
50m泳ぐとか、4泳法で云々ってのは割と早めに諦めてしまって、
の腕かぁ…と掻き手の練習をmainにしつつ、遊んでまして。


校長先生立泳ぎの儀に入ったときも、もうじき帰っちゃうのねーって思いつつ
それはそれとして、二段伸三段伸って泳いでて、その三段伸のときに
丁度校長先生の背後で足を煽るカタチになってしまい、そこへ手旗信号翁接触
避ける都合上、一旦立泳ぎを中断してコチラ側を見た校長先生





先生:「お!三段伸やってたんかー」
me :「
( ̄∇ ̄*)ゞエヘヘ…タイミング、合ってます??」
先生:「んーと。1、2ぃ~で、両手を流し込んで、煽る」
me :「こ、こんな…??」
先生:「うんうん。いいけど、そんげキョロキョロしねでも目線は真横でいいよ?」
me :「横を向きたいのですが、頭上や足元に人の気配があるとドキドキしちゃって」
先生
:「(⌒▽⌒)アハハ! まぁ、そーだよね!あるある」
me :「こうやって壁の近くまで来れば来たで、頭ゴッチン☆が気になるし」
先生:「うんうん。そーだよね!」


校長先生って何気に承認欲求を満たすのが上手い。
頷きは最強の同意である、と誰かが言ってたなー。
などと、こんなところで技法を分析してどーすんだ?!ってのは兎も角。


自分ひとりで練習してても三段伸の場合、足がキチンと煽れているのかが不安。
プールの水の吹き出し加減によっては、伸びてる間に知らないトコへ流されていったり。


片手抜はみて貰わなかったけれど、まだまだピッと水が切れないでおります。
三段伸が出来るようになったら、あとは拷伸諸手伸か…。
どっちも難しー( ・ω・)って、悶々としてたら、知らんオバハンから
「やっぱりあなた古式泳法やってるのね?お正月にテレビで観たわよー!」と。


正月、そーいやテレビに映ったっけ( ▽ )o〇O
あのときは校長先生を呼び出して連結の練習に精を出してたんだよな、と
普段は振り返ることなぞない記憶が続々と鮮明に蘇ってくる。


『幸せは多分なにげなくて 満たされた時は顔を隠す
 ふり返る程の余裕もなく やすらぎに身を寄せるでもない』


GLAYのBE WITH YOUはワタクシの水泳テーマソングだな、ヤッパシ。