「学費を自分で払っているから見せられなくても何か言える立場ではないが、
それにしたって自分のムスメがどんな勉強をして、どういう成績なのか
知りたいと思うのが“親”ってモンだろーが。お前は俺に成績を見せなくて平気なん?」
一昨日、突然父親が のたもーた。
そうしてタイムリーなことに本日学校から前期の成績証明書が送付さる。
オンデマンド授業の成績は、その教科のテスト結果がそのまま成績として掲載されるようで
リアル講義は絶賛実施中の経営論や社会保障、医学などなどの成績が既に出ている。
んー…成績表、そんなに興味あんの??と宛先はワタクシ宛ですから
先ずは自分で開封して中身にザッと目を通し、父に「どうぞご覧ください」と提出。
トテモ関心があったらしい彼は、10分以上かけて何度も何度も舐めるように眺め、言う。
「自分で勉強したいって言って行ってる学校なだけにAばっかりだな。
現役で行ってたときは、これほど成績良くなかっただろーが」とピシャリ。
現役のときなぞ、半分は入退院の繰り返し。
卒論を病院のベッドで書き、教授との面談は代理(友人)を立てて対応。
昨日の水泳教室で話したオジサンの言葉を借りるなら
『下駄を履かせてもらった』カタチでの危うい卒業だったじゃないかぁ!!
そう言い返したい気持ちは山々だけれど、オラが父ってば
ワタクシが高校1年の3学期を丸々手術入院でフイにした過去も含めて
いろいろと死線を彷徨いながらココまで生きていることをスッカリ忘れるヒト。
父の母親(つまりは、婆ちゃん)が、そういう方だったので似たのかもしれない。
食前に漢方薬を飲めば「まだ、そんげなクスリに頼ってんかー。気合が足りねんだて」
通過障がいを絶飲食で対応すれば「腸が動かないなら飲み食いして押し出せ!」
てな具合に、病識もなければ手術を繰り返しても解決しないから内科的に…と
主治医に呼び出しくらってまで受けた説明スラ覚えていない有様。
いまは病気との付き合いも長くなり、折り合いをつけながら無理しないよう
頑張らないことだけを意識して負担少なく過ごしているのもあるし、
現役のときと全然状況も環境も変わっているわけで、ソコで変化がなかったら困る。
そんな成績関連のことよりも、PMSがキツくて絶賛往生中。。 。