エヌ氏にかかれば小説になるような夢も、ワタクシが見ると一方的に

「フロイトによると性的欲求がデスネ…」などと分析されてしまいそうな程に低俗になる、そんな話。


2本立てで見た夢の中の1本をご紹介( ・ω・)ノ☆

…こんな時間まで見た夢をよくぞ覚えているものヨ。。


臙脂で腰のところがゴムのズボン。

ピンクと紫の中間色のタートルネックで薄手のセーターの上に

濃い緑色の太い毛糸編みのカーディガンなんだかってのを着ており

円背で、髪はマダラに白髪が混じり、パーマをかけている。

頬の肉も万有引力に抗うことなく、垂れ下がっている見事な老婆…それがワタクシ。


季節は秋のような、若干セピア色の風景の中で、その老婆なワタクシは

どうやらホームレスらしく、広い公園のベンチで特に何をするでもなし。

今宵の夜露はどこで凌ごうかとボンヤリ考えておったわけです。


そこへ40歳くらいの細身で、金髪をオールバックに撫で付けた白人男性が目の前に現れ、

身振り手振りでワタクシに付いて来るよう言っているようなので、とりたてて断る要素もなし。

彼の住まいらしい、豪華な住居へと案内される。


そこのお手伝いさんのような黒人女性が

「He is forgetful!」とか言いながら玄関にあるタイムカードをガシャンと押して出て行く姿を見る。


そうか、忘れっぽい男のヒトなのか…と思うも

何故自分がそんなヒトから連れてこられたのか、理解が出来ない。


そこでお茶を淹れようとしている彼のいるキッチンへ行き

「どうして、わたしを連れてきたのですか?」とガッチリ日本語で尋ねる。

スルト彼はワタクシのセーターについている胸ポケットを指差し

「あなたのポケット。クスリ。同じ」と片言の日本語返答をする。


なるほど、示されたポケットには粉薬の袋が1包ある。

あぁ、これはアリセプトだな。

わたし、アルツハイマーだったんだっけ。。

じゃあ、この人は若年性アルツハイマーだから同類相憐れむでココへ連れてきたのだろうか。


なぁんて、自分は高齢だから兎も角、この人は大変なんだろうな色々と。気の毒に。

などと思いつつ、淹れて貰ったお茶を飲みながら色々考える。


そこで目が覚めました(;^_^A