Madame, Monsieur bonjour!

こんにちは!

モダンな和物でワクワクと笑顔を届けたい。

「る・むすび」の須田 志保美です。

 

本日2月16日は旧正月、元旦です。

暖かいです。

心が晴れやかです。

 

自然もアジアに住む人の心も太陰暦の方があっているのかもしれないなと過ごしています。

 

私、ハンドメイドでバッグや小物を作っています。

昨年の夏からお人形(バッグチャームドール)を作ることにはまっています。

 

百貨店に出展していると、みなさんから可愛い!と褒めていただけます。

購入してくださる方、あまりはっきり書くと嫌味な感じになるかもしれませんが、私がこんな方にと思っている通り上品で聡明そうな方が買ってくださいます。

いろんな意味合いを込めて作っているのでそれを理解して大事にしてくださる方の手に渡って欲しいです。

 

昨年後半は母の介護でハンドメイド活動どころではなくなり休止状態でした。

少しずつ元にもどりつつあるところです。

活動内容の練り直し中です。

 

昨日、ちょっとした集まりに出かけました。

出かける間際に急に思い立って、手元に残っているお人形を保管している箱ごと持っていきました。

前に画像を見せて褒めていただいていたので現物を見せて意見をお聞きしようと思ったのです。

 

お話をしているうちにお人形の話に、「意見をお聞きしたくて持ってきたので見てください。」とみなさんの前に。

「わー!かわいい!」盛り上がりました。

私としてはもっとこうしたらとか、ここはだめとかの意見が聞きたいのですが‥。

 

みなさん、お人形を手にとって眺めて褒めて。

そのうち、その中の二つがみなさん気に入ったようで取り合い、譲り合い。

 

同じ物(手作りなので全く同じではないけど)は作れますが昨日はそういう場ではありません。とりあえずある物はお譲りしました。

人気だったのは昨年の暮れに表参道のグループ展に出展した際に「絵本の世界から」というテーマに合わせて作ったお人形。

私はどんなお人形、作品、絵を描くときもですがその作品に心を込めます。

そしてその作品のストーリーを作るのです。

その2体のお人形のモデルはルノアールの「バラ色と青」かわいい姉妹の絵です。

二人は20世紀前半、ヨーロッパの由緒ある家柄、裕福な家庭の姉妹。

別珍の色違いのドレスを着てお出かけという設定です。

どちらか先に売れたら残った方がかわいそうだなあ。

なんて思いながら作っていました。

 

グループ展では売れず、ウェブショップに出そうかと思いながらも時間が流れていました。

 

そして昨日、買ってくださった方いわく、二人の娘さんへのプレゼントにするんだとのこと。

えー!って思いました。

この2体のお人形にとって正に理想ではないですか。

作っているときに、「仲のいいお友達同士とか姉妹とかが買ってくださるといいなあ。」なんて思っていたのです。

 

そしてもう一つのお人形。それも「絵本の世界から」のテーマにあわせて作った天使のお人形。二人の姉妹のお家を守る天使という設定。

購入してくださった方、バッグに付けないで、お部屋の飾りにする。とのことでした。

3つとも思い描いた通りの方に買っていただいたというわけです。

 

こういう考えは俗っぽくって、欲が先走り、そう思い込んで作ることは気持ちが入らなそうですが

「誰でもいいからたくさん売れて欲しい。」

と思いながら作ればそうなるのかな?

なーんて!

 

みなさん、意見は言ってくださいませんでした。

漢字の入ったお洋服を着たお人形は褒めてくださったけど、

実際のお買い上げはクラッシックな良家の子女的お人形。

同じ洋風でも今風モードなお人形だったらどうだったんだろう?

作っている人いっぱいいます。

 

私が好きな明治から昭和初期のファッション、着物もお洋服も。

そこから受けるインスピレーションで和も洋も和洋折衷も融合させてオリジナリティー出そうかな?

言葉に置き換えると抽象的ですがかなりまとまってきました。

さずが、お正月。

一年の計は元旦にあり。

旧正月の方がぜったい思考も柔らかです。

 

もし、いろんなことで迷ってなかなかまとまらないなんて人いたら、今が考えをまとめる時期ですよ。

 

そして思い通りになるのです。

ある意味、思考には注意!

 

今年は良い年になりますよ。

 

読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

ベルあまり良くわからないまま応募した

「グッドスタートブロガー2018」に認定されました。

今年は頻繁に更新します。

 

まじかるクラウン認定おめでとうございます!拍手