『あなたは人を攻撃するのは


ものすごく得意よね。


でも相手の心を動かすようなセリフは


言えないよね』


夫「…」



『“僕に物事の善悪を教えてくれたのは


母さんやろ❗


嘘をついてはいけない、


悪いことをしたら謝る、


と教えてくれたのは


母さんじゃなかったのか❗“


と母親としての良心に訴えることも


出来たでしょう?』



「親から善悪の区別とか


教えてもらった記憶はないんよ…。


むしろあんたやシナモやマイメロから


教えてもらった気がする」


私『え?』


「さっきもマイメロのお義母さんから


お中元のお礼の電話があったとき、


“この度は○○でマイメロがお世話になりました、


ありがとうございました“


とスラスラ言葉が出てきた自分に驚いている。


それも結婚してからあんたやマイメロから


教えてもらったことだから」


( ̄ー ̄)



…確かに。


結婚してから彼の社会性のなさに


何度も驚かされた。


姑舅は息子のことを褒めることしかしない。


自慢しかしない。


しかし、現実の彼は私が


出産して入院している病院の看護師さんに


“お世話になります“


と言えなかった。


彼は自分が世話になったのではないから


礼を言う必要はないと思っていた。


だから彼の父親も妻の代わりにわびるという


発想もないのだ。


なんで俺が謝るのか!


という人間。


『息子がお世話になりました』


『息子がご迷惑をかけて申し訳ありません』


という言葉は出ない。


息子への称賛しか聞きたくないのです。


だから孫娘の結婚式でも私の父に


己の息子の自慢をするという浅はかな


ことをするのです。


あなたの息子は娘にプチ暴力をふるい、


娘は夜、私の実家に電車で逃げました。


その時、最寄りの駅まで


迎えに行ったのは私の父です。


次の日仕事だったのに、


父は迎えに行ってくれました。


何ならその時のことをわびるのが先です。


そんなことも知らずに息子の自慢をするとは。


それを黙認する姑。


この家族は人の心をゆさぶるような感動的な


言葉はくれません。