三体 | Sound@Cinema

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))) Cinema Sound Works シャチョーの日々 (((
映画の音響技術評価などをプロ目線で、車系もたまにw
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待ちに待った超大編のNETFLIX版登場です。

 

テンセン版と言われる原作に忠実な中国製作の

ドラマ30話分が既にリリースされており、御覧

になった方も多いと思われますが、NETFLIX版

は国際市場に向けてキャストや背景をやや改変

しております。

 

オリジナルは中国国内に集約して進行しますが

NTFLIX版は国際色豊かにし、英国を軸に進行。

原作は飛ばし読みしかしてないのでディテール

は不明ですが、大幅に端折ってザックザクと進みます。

 

 

 

 

掴みは最高でした!文化大革命の粛清の瞬間から

始まり、大量の紅衛兵が画面を埋めます。これは

やはり中国では御家事情により描けない部分です。

 

描写が正しいかどうか?は別として、1本の作品

として相当な覚悟を感じました。

 

まずここで、でっかいきっかけが生まれます。


 

 

そして小難しい理論はさておいて、太陽に電波

照射し、電磁波を増幅させて宇宙の果てにいる

異星人に向けてメッセージを発信すると事が

急激に動き始めます。

 

ざっくり言うと新天地を求め400年後に地球に

到着する異星人の大船団がやってくる事が判明。

 

しかし異星人は地球や人間を監視するシステム

を既に地球に送り込んでおり、高次元の技術で

人間の知覚神経やシステムに作用を及ぼし始め、

今を生きる人達が臨戦態勢を構築し始めると

いった流れが壮大な3部作の中での第1部。

 

シーズン1と称し、その部分が描かれます。

 

 

 

 

地球は守る頭脳はオックスフォード出身の

天才達5名に委ねれます。

 

 

 

 

そして彼らを警護する立場でベネディクト・ウォン

が非常に存在感のある立ち位置で頻繁に登場します。

 

まぁ話がでかい・・・実にでかい・・・

 

インディペンデスデーの様にいきなり襲って来て

従来兵器でのドンパチとか現実的にあり得ぬ事は

排除し、考え得る科学考察の上で、全世界を巻き

込み相当の時間軸も用意するという恐ろしく長い

人類の大絵巻物になっております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで8話一気に見終えました(笑)

 

シーズン2,3はまだ決まって無いようですが

完成迄相当待たされそうですw