永遠のプリンセス・ストーリー『シンデレラ』が英国の名匠ケネス・ブラナーの手で実写映画化されました。
 日本公開は4月25日(土)ということで、ひと足先にLAに取材に行ってきました。

 シンデレラ役には、英国の人気ドラマ『ダウントン・アービー』で頭角を表した新進女優リリー・ジェームスが大抜擢されました!

写真は、左から、ケネス・ブラナー監督、ケイト・ブランシェット(継母役)、ホリディ・グレインジャー(義姉)、リリー・ジェームス(シンデレラ)、ソフィー・マクシェラ(義姉)、リチャード・マッデン(王子様)。


なんと、リリーは当初は、意地悪な継母の連れ子の姉妹の役のオーディションを受けに行ったとのこと。それがシンデレラ役を勧められ、5回のオーディションの末に選ばれたとか。「すごく長くて、大変だった」(リリー・ジェームス)という、まさにシンデレラ・ストーリー。

 王子様役は、やはり人気TVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』でロブ・スタークを演じたリチャード・マッデン。

 シェークスピア劇出身のケネスのお眼鏡にかなっただけあり、ふたりともキャリアは浅くても若き、実力派です!!

 今年のアカデミー賞も雨でしたが、取材&プレミアデーもあいにくの雨。
 けれど、ボールルームを模した200mに及ぶレッドカーペットに登場したふたりはまさに、プリンセス&プリンス。 
  リリーのドレスは、エリー・サーブのものだそうです。

 ちなみに、意地悪な継母役は、ケイト・ブランシェット! 美女が悪役を演じるとやっぱり凄みがありますね。他にもサー・デレク・ジャコビやステラン・スカルスガルドなど脇役も実力派揃い。大人でも見応えがあります。