1月 なつかシネマ『オール・ザット・ジャズ』('80) | CINEMAな毎日

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暮れを前にして終わったかと思っていたら、またまた復活したイオンシネマの「なつかシネマ」。


上映されるのは、コロンビアや、大きなペガサスのロゴが印象的なトライスターなど、ソニー・ピクチャーズの作品みたい~。



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http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD9955/index.html



私の、「DVD持ってるけど1度も観ていないコレクション」作品^^。


こうやってスクリーンで観られる日がいつか来る!、と確信して待っている、本当にそうなるのね♪



しかーしこれ、いわゆる「ミュージカル映画」とは違うのね・・・。


ブロードウェイの演出・振付師である監督のボブ・フォッシーが、自分自身のことを描いているわけだ。


現実と、天使が出てくる幻想とが目まぐるしく変わり、最初は戸惑った。


この手の映画って結構あるし、割と好き。 『8 1/2』みたい? そう言えばそうね!



それに何と言ってもミュージカルの世界が描かれているから、無茶するオジさんの苦悩シーンも多いけど(笑)、色んな歌とダンスが観られるのは嬉しいワ♪


「とても舞台には出せない・・」、と言われたエロティック過ぎるダンスは、ダンスもダンサーたちのレッスン着なども全てカッコ良かった~!


でも、オーディションやリハーサル、家族の戯れなどでのダンス・シーンはあるものの、ちゃんとしたステージのシーンが1度も無かったのが印象的。



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ラストには、主人公が登場する煌びやかなステージ・シーンがあるものの、それは人生のエンディング・ショー。

 

たくさんのクスリ、タバコ、アルコール、ハード・ワークにストレス。 そりゃ、お迎えも早くやって来るさ。


って、自分のことをこんな風に客観的に書いて撮って、エンターテインメント作品(だよね?)にするなんて、真のエンターテイナーね。


だからこそ、ぶっ飛んでてもリアリティがあり、観た人を納得させるのかも!



マイ・コレクションにあるフォッシーのダンス・シーン集『FOSSY』も、まだまだフィルムも剥がさず置いときましょっと♪




~ おとといの競馬、『日経新春杯』に「オールザットジャズ」という名の馬が走ってた! 12着だったけど^^。


一緒に「ロードオブザリング」っつー名前の馬も走ってたワ。


そのうち「レミゼラブル」とか・・、あっ、そんな名前じゃ勝ちそうにないか(笑)。