先週の、<鑑賞メモ> | CINEMAな毎日

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日々のどんな出来事も、CINEMAのひとコマ

昨日金曜日までに観た5作品。



『ワン・デイ 23年のラブストーリー』
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傍から見れば、もどかしかったり理解し難い2人の23年の関係。


でもだからこそ、色々あっても23年続いたわけで、すぐに恋人同士みたいになってたら、きっと即終わってたろうね・・・。


ジム・スタージェスって、すっごくイギリス人顔してる~!(私の基準だけど^^)




『星の旅人たち』
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ちょっと見だけじゃわからないけど、皆それぞれが、何かしら心に抱えながらやって来て歩く「サン・ジャックへの道」。


その巡礼の道が教えてくれた、亡き息子の思い。 見せてくれた、息子のいきいきとした姿。 


その道から見える風景と、地元の人々や旅人たちも教えてくれた、自分の今後の生き方を・・・。 それを観てると、同じ様な気持ちになって来そうに。


サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼路は、TVでやってると必ず観るし、写真集など本も持ってる。


今年、吉本の宇都宮まきが歩いたのも観たけど、途中で知り合った旅人への淡い恋心が砕けたシーンは、観ていたコチラも切なくなった・・。




『アーティスト』
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音楽も含め、やっぱり音や声の使い方で見せる演出に惹かれる!


完全なサイレント映画ではなく、サイレント映画を利用して作ってるんだよね~。


「もう一回観てくれ!」 「喜んで」




『アタック・ザ・ブロック』
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「不良キッズ」なんて可愛いもんじゃないワ。 やってる事は大人顔負けに酷くて、普通に悪党かギャング団。


エイリアンに襲われるのも、身から出たサビじゃん!って思ってたら・・・。


自分で蒔いた種を自分で刈ろうと決意した主人公の男子。 男気があって見直したし、芯は子供なんだと思わされたり、大人の犠牲になっていて気の毒にも感じた。


ニック・フロストの役って、一体何だったんだろ(笑)




『かもめ食堂』('06)
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確か5年前に、シネコンのオープニング記念上映で鑑賞。


その時は分からなかったけど、旨いコーヒーの淹れ方を教えてくれた謎の男性って、『過去のない男』だったんだー!


そうと知ると、明るめではあるけれど、街の雰囲気やフィンランドのキャストなど、ややカウリスマキっぽく思える^^。


丸々太ったかもめと、港でオジさんが抱いていた丸顔のネコが可愛い~^^。