≪ アラン・ドロン生誕75周年記念映画祭 ≫
オムニバス作品を含む5作品が上映され、そのうちの2作品。
『地下室のメロディ』
ギャングとチンピラが、カンヌのカジノから大金を強奪する計画を!
ジャン・ギャバンとドロン、風格のある人とイイ男なんで、高級リゾート地・ホテルに潜り込んでいても、違和感無さ過ぎ~。
だからこそ、計画はバッチリ進められたのに・・・。
ドロン演じるチンピラ君、女が気になったりして注意力散漫! ちっとも予定通りに上手くやらないからヤキモキ^^。
決行した翌朝のシーンもかなりスリリング !! プールサイドで見つめ合う(睨み合う?)2人のその後が気になっています。
~ ヨットハーバーなど、折角のカンヌの風景をカラーで観られたらもっといいのになぁ、と思っていたら・・。
次の上映前、ドロンがカンヌを歩くダーバンのCM(特典映像)が流れました♪
『あの胸にもういちど』
ライダースーツ姿がカッコ良かった、マリアンヌ・フェイスフル。
ドロンに調教された若い人妻の、妄想&思い出ツーリング(笑)。
「優し過ぎるからイヤ!」と思われてるダンナさんが気の毒。 だって結婚したのだって、ドロンにハマりかけている自分を認めたくなかったからだもんね。
んもー、我慢できずドロンに貰ったバイク(ったてハーレーのデカいやつ)に乗り、国境越えて山越えて、ひたすら爆走!
その間の彼女の頭の中や運転の仕方がモーレツで、こちらも色んな意味でスリリングでした。
~ ダーバン(レナウン)のショートフィルムのようなCM、上映作品ごとに色々観られるのも楽しみです。
契約上の問題で、ドロンが最後に「ダーバン・・」と言うシーンはカットされています。