靴にお悩みの女性を
足元から輝かせる！！
シンデレラレッグの岩崎敦子です
目からウロコの靴選び&靴診断をしています
投稿へお立ち寄りいただきまして
ありがとうございます！！
少し前の投稿で、サイズの合わない靴
支える構造がない靴による負担って
思ってるよりず～っと大きいし
足や体を歪まされちゃうこともあるよ～
ってケースをご紹介させて頂きましたが
「あ～こりゃ体に悪そうだね」
って想像いただけましたでしょうか？？
この土台が歪む悪影響
足が成長 真っ只中の子ども達
機能が弱っていく年配の方達なら
尚更だよね～って思いません？？
ご自身はもちろん
ご家族の足元 大丈夫？？！
ってそちらも気にしてあげてくださいね。
先日、折に触れ交流のある方から
高校生お嬢様の足靴の相談を頂いたんです。
ちょっとお話聞いて
子ども達の足元事情に改めて
暗〜い危惧を抱いてしまったんですが
同じような環境で悩むご家庭は
まだまだ多いのかも？
少しでも参考になる部分があればと
取り上げることに致しました。
ご相談のやり取り含めちょっと長めですが
よかったらご参考くださいm(- - )m
ご相談頂いた内容
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
娘(高校)の学校の指定ローファーなのですが、、、。
踵にいつも靴擦れの跡があり。
そして最近親指の変形まで出てきたのを発見。
試しに私も履いてみたら、
なんと足にフィットしないこと！！
本当に履きにくくてびっくりしました。
私が履いた感覚だと、
何故か足の外側にしか体重か乗らなくて
母指や内側にも加重しようとすると
どこかのスジがおかしくなる感じで痛む。
何かよいことないかな？？
と思って中敷きを入れようかな？と考え中です。
内側にもしっかりと加重してくれる役割の
中敷きってどんなのを選べばよいですか？？
もしくはそれ以外で
良い方法があれば教えてください。
〜〜〜〜 ココまで 〜〜〜〜
学校指定のローファー問題です！
ハッキリ言って世間で普通に手に入る
学生ローファーの殆どが太いワイズで
足が細い子にとっては
靴の中で足が止まらぬばかりか
自然な動きを邪魔するという
歩くのには非常〜に適さない靴です。
そして細い足はもはや少数で無く
今の若い年代の足は、昔の標準DやEから
ふた回りくらい細くBやC辺りという
調査結果も出ています。
ご相談いただいたお話のお嬢様の
学校指定ローファーは
３Eのみなんですって
お嬢様の足の様子は分からぬものの
ご相談のお母様の細身体型から推察するに
きっと細めのおみ足だろうなぁ、と。
B<C<D<E<2E<3E って事で
標準的なワイズの子たちは
4〜５ワイズ太い靴
を履かされてることになります。
１ワイズ6mmだから
２〜３cm太い靴って、、、
その校則あり得へんっ！！
って、驚愕レベルで
そのリスクを暑苦しく
切々と語ってしまいました。
皆、身長が違うように
足の長さも太さも個人個人で違うのに
３E指定って・・・
「足を靴に合わせろ！！」
と上官に命令されていた
ひと昔前の軍隊を連想してしまいます。
なんて
なんて時代遅れの校則でしょう
「履き心地悪っ！
ええぃもう踏んでしまえっ！！」
って、もしかしたらそんな理由で
カカト潰して歩いちゃう子も
いそうで同情します
さて、ご相談いただいたケース
直接見ないでアドバイスって
本来よくないのです。
間違った事お伝えする可能性もありますしね。
けど、少なくともそのままは
当然よくないだろうと
いくつかお伝えさせて頂きました。
まずはまっすぐ立つのも儘ならぬ靴は
インソールではどうにもならぬので
履くのを避ける事をオススメ。
インソールはちゃ〜んと
土台がしっかりしてホールドされた
靴の中で初めて効果が活かされるんで
土台の歪みはインソールで手を打てません。
なので
高額なインソールだけ作成して
「入る靴だったら何でもいいよ」
なんて売ってるインソール屋は
非常〜に無責任に感じます。
ご相談のお嬢様
外側に偏った足の倒れや歩き癖があって
靴底がかなり減ってるのかも？
O脚傾向が伴うケースなら
中敷き調整は外側に傾斜をつけて
必要分もち上げるインソールが基本だけど
これも安易に入れると足と合わず
返って関節の痛みなど出ちゃうかもな？
聞いてみたら
「確かに娘はO脚あり！！
よくわかりますね♡
靴の裏をよくよくみたら
すごい外側の削れ方！！！！ 」
画像添付してくれました。確かに！！
靴が緩すぎて引きずり気味に
歩いている可能性もありますね。
相当な偏りようですが
ちょっとずつ削れたこの土台が日常だと
体はこの歪んだ土台にまっすぐ立てるよう
帳尻あわせしようと、足の骨格の骨組みを変え
歪んでいってしまうリスクが高まります。
若いうちは柔軟な筋力もあって
大して負担を感じないのがまた怖いところ。
お嬢様自身は
｢学校のローファーになんて
お金かけたくないから、このまま3年間履く｣
と主張するのを、お母様の計らいで
１ワイズ落とし2Eのローファーを仕入れ
2学期スタートに間に合わせたそう。
お嬢様自身も今までの3Eよりも
かなり歩きやすいことを実感し
満足して貰えたそうですが
きっとまだ緩いんだろうなぁ。。。と
インソールや靴下も活用して
なるべく靴との隙間を埋めること
お勧めしました。
少しでも快適な足元になっていること
祈りたいです！！
ということで、
ここをお訪ねいただいてる意識の高い皆さま
これも何かのご縁と
ご家族の靴チェックもして見てくださいね！
（もちろんご自身のも）
靴底が大きく削れている
履き口が大きく歪んでいる
カカトがピッと立たずぐにゃぐにゃ
そんな明らかに消耗した靴 形が崩れた靴は
履き続けると大事な体の方も
無駄に消耗し崩れてしまいかねませぬ。
足元の靴のいかんで
健康寿命も変わるもの！
と想像する岩崎より
適宜、可能な箇所はメンテナンスしたり
断捨離することをお勧めしますよm(- - )m
追記：
知合いの方から頂いた情報によると
子供達の健康診断に「足の計測」が入るよう
国へアプローチしている議員さんや
小学校に足育教育を導入する為に活動する方もいらっしゃるそうです。
頑張って欲しいですね！
国や学校が動くまでは母達が見守り
インソールなど出来ることを工夫しつつ
必要に応じては声を上げるしかありません。
母対応も大事です٩( ᐛ )و
靴でお悩みのあなたは
どうぞ 目からウロコをおとし
合う靴を体感しにいらしてくださ～い。
シューフィット神戸屋 新宿店での
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