シカゴのトルコ総領事館へ | オハイオ・シンシナティから

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シンシナティ郊外での日々の暮らしを綴っています。

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 今日は主人がシカゴにあるトルコ総領事館へ。目的は身分証明書とパスポートの更新。

 

 シンシナティからシカゴへは片道約300マイル(約490km)。車では4時間半の距離。それを日帰りで弾丸ドライブ。子供たちの学校がなければ一緒についていって1泊か2泊ぐらいできたのだが、学校があるので仕方がない。

 

 シカゴ自体、10年以上行っていない。4時間半で行けるのに・・・。

 

 昨日もトルコ総領事館の周りにある駐車場をチェックしていたのだが、すぐそばのシェラトンホテルの駐車場がよさそう、というので駐車場の第一候補をそこにして、無事置けたらしい。サイトによると、朝の5~10時までに入れば、午後7時まで15ドルという料金。

 

 トルコ総領事館にはトルコ政府から派遣されているセキュリティースタッフもいるようで、最初に主人が身分証明書の発行手続きをする時に、どこから来たのか、職業は何かを聞かれたらしい。大学で仕事をしている、というと、「〇〇さん」という呼び方から「ホジャム(hocam)」と変わったらしい。

 

 「ホジャム」というのは日本語でいうところの先生で、職業で呼ぶというのは普通にあるらしい。

 

 身分証明書やパスポートの更新で待ち時間が長かったのか、トルコチャイも淹れていただいたようで、写真を送ってきた。

 

 

 

 さすがトルコ。チャイはこういうところでも淹れてもらえるんだと思っていたら、どうもそうではなく、「ホジャム」ということで敬意を払われたらしい。それが証拠に、チャイを飲んでいる間に30代の夫婦が入ってきた時に、「チャイを淹れてもらっている・・・」というような視線を感じたらしい。

 

 確かに敬意を払われるような年齢にもなったし、社会的にもそれなりのポジションにある年齢だ。大学教員になった留学時代の仲間や日本での同級生がいるが、ほぼほぼ教授に就いていて大学の中心にいる。20代のような若い頃は小僧っこ感覚があって、社会を支えている中心年齢層に到達するのは遠くの果て、40代なんて永遠にこない、ぐらいに思っていたが、いつの間にか中心年齢層にどっぷりはまっている。そしてそのうちそこから抜け出す年齢になるんだろうけど・・・。

 

 身分証明書とパスポートの更新手続きは1時間ぐらいで無事終了したようで、総領事館を後にして近くでお昼ご飯を食べ、晩ご飯時には帰宅。

 

 パスポートの受け取りは郵送を選んだので、その時点で現在のパスポートは失効になったらしい。4~6週間後に新しいパスポートが届く予定。