白内障の手術 | オハイオ・シンシナティから

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シンシナティ郊外での日々の暮らしを綴っています。

12/22

 9月の下旬から眼科に数回通い、今日は予定通り、右目の白内障の手術。

 

 私の年齢で白内障になるのは少し早いのかもしれないが、3~4割の人に発症するといわれているらしい。母は60代の時だったので、私もまだまだ先と思っていたが、予想外の発症。

 

 アメリカに来てから眼科に行ったことがなかったので、眼科探しから開始。その後手術までの過程は下の通り。

 

<手術までの過程>

  9/21 家の近くの眼科へ

10/21 眼科から紹介状をもらい、大きい眼科で検査。それ以降はずっと大きい眼科へ。

10/27 21日とは別の検査

 12/3 処方された目薬を取りに薬局へ。

12/13 健診。過去、麻酔を使ったことがある手術などの有無について。

12/22 手術

12/23 術後1日目の検査

 

 

 手術は午前中で、日付が変わる12時以降は飲食ができないというもの。

 

 待合室では30~40分ほど待ち、その間、主人は指定の駐車場で待機。

 

 名前を呼ばれて通されたのが、いくつもカーテンで仕切りがされている広~い場所。まずお手洗いを促され、その後仕切りの一つのベッドへ。鎮静剤の注射をされるので半袖を着ていったのだが、針が太くてその方が気になるほど。それ以外は心拍数を測る測定器、血圧計をつけ、モニターに映し出している。

 

 看護婦さんから私の生年月日と手術する目を確認するために聞かれ、あとは麻酔の目薬をされたり、ジェルのようなものも塗られたり、いろいろ施されて、今度目を開く時には医師の顔ですから、と言われた。

 

 いよいよだな~と思って目をつむっていたら、別の看護婦さんが来て、結局目を開けることになり、そのうちベッドごと手術室へ運ばれたが、手術室は光がまぶしくて、手術までは目を閉じている状態。

 

 医師が入ってきて、また生年月日と手術する目を聞かれて手術開始。手術内容は、前もって見ておいてください、というアニメーションを見ていたので、今、これをやってるんだなというのがわかったが、結局のところ、ほとんど何も見えていない状態で手術される、というのが想像していたことと違ったこと。

 

 そして手術中は医師の声は聞こえて、一度だけ、白いマシュマロを見てください、と言われたのだが、マシュマロか何なのか、白いものはかすかに見えるが、あと、黒とピンクの何かはぼんやり見えて、それが何かなのかもわからない。しかしレンズが入った時に、これはレンズや、というのがわかり、ほどなく手術は終了。

 

 意識もボーッとしている中で行われたのだが、手術自体はおそらく10分ほど。

 

 手術室から先ほどいたカーテンで仕切られる一室に戻り、本来ならそこで30分ほど待機ということだったのだが、30分も滞在せず、手術前に聞かれた飲み物を飲んだぐらい。

 

 でも2回目の瞬きで、今までとは違ってよく見えたことがうれしいと感じたのだった。

 

 こんな一人の手術にも医師を始め、看護婦さんなど様々な人が関わっていることを実感。

 

 

 

 

 看護婦さんから主人に手術終了の連絡がいったらしく、指定の出口まで車をもってきてもらって乗って帰宅。今日一日、ゆっくりした。