症状の改善へ第一歩
ガソリンあるのにガス欠症状
ちょいと長くなりますが、お時間ありましたらお付き合い頂ければとても嬉しく思います
(^o^)
先ず最初に
昨日の記事にいろいろな方々の意見が聞けてとても有意義でした♪ありがとうございました
(^o^)
本日はエロたかじいさんの記事を参考にさせて頂き、4〜5年やってない通気孔の掃除をしてみます
その前に
みなさまから原因として考えられる意見としてコメント頂いたもの
- 通気孔の詰まり
- ガソリン残量
- アイシング
ゼファオス兄貴がくれた2の御意見、思いも寄らず新鮮でとても興味深いです
タンク内の負圧以外にガソリンの重量の影響があるのでは?
海の浅瀬より日本海溝の底の方がはるかに水圧高いのと同じ理屈ですね
リザーブのほうが取り出し口がタンク下部ですから残量に余裕があってこの症状が出た場合、リザーブにすれば液圧が高い下部から取り出せばってはなし
これは1の通気孔の詰まりと抱き合わせで考える必要があるのかな?と思います
新車でこの症状であれば、リコール物件ですもんね
gpz-beginnerさんに頂き、らちえんさんが補足してくれた3もまた考えもしなかった興味深い御意見でした
これまで夏場のパーコレーションは気にしていてタンク裏側に断熱材貼ったりしてますが
アイシングは考えもしなかったです
南関東の冬場は気温は氷点下くらいにはなりますが湿度が低くアイシングとは無縁だと思いこんでました
しかし、症状が出た昨日の朝の湿度は
一般的に30%前後にカラカラなのに、昨日に限りこんなに湿度が高い!!
外気温度1℃でも気化熱でキャブレターボディはマイナス9℃
空気中の水分が凍るかもですね
もともとアタシのGPZ900R後期型A14マレーシア仕様にはキャブレターヒーターが付いてますが、キャブ掃除するのに鬱陶しく外してしまっております
せっかく付いてるものをなぜ?って?
気化熱でキャブレターボディが10℃も下がるなど考えもせず、あさはかな考えで
ガソリンの融点はマイナス100℃前後なんだから日本じゃ必要無いでしょ?しかも熱いシリンダーの後ろにキャブレターなんだから、凍るわけないでしょ!北米仕様や北欧仕様ではなくマレーシアなんて南国仕様なのに付いてるのは量産するのにそれを外した生産ラインを別にするよりコストが掛からないからじゃない?付いてても不具合はないし
なんて本気で思ってましたわ(^O^;)
以前のプラグの碍子がキツネ色の時と同じく、分かってるつもりで全然分かってないのが分かりました(笑)
オイラなんにも分かってないじゃん
(ToT)
分かってないのでとりあえずオイラにもできる通気孔のお掃除
先ず最初にタンクに何か落としたら仕事増やしてシャレにならんので養生し
バラすバラすバラす
綿棒にパークリ付けて
洗う洗う洗う
通り道全てエアガンで掃除して
大事なダイアフラムはハマの貴公子takaninしゃんから頂いたスペシャルシリコンスプレー
ここ、部品で出ないからー(TдT)
これもまたこんなモンのためにAssyになる(^O^;)
ダイアフラムからどうやって通気させてるのか知りたくて、エアで通路を確認すると
赤丸から裏側通り赤矢印に出てきて
赤矢印はパッキンの外側だから、ここからこの隙間を通り
減ったガソリンの分の空気を取り入れて
大気圧に補正してんのね
理解できました
パッキン外側の水抜きパイプはタンク内負圧には関係無いと思うのですがせっかくですから貫通確認して
こっちは
ここに刺さるので
ダイアフラムのめくれ方向とは逆の正圧を逃がすのかな?
タンクの呼吸はこれで大丈夫だと思います
こころに引っかかるのがどこも詰まってはいなかったという事実
ということは………まさか
アイシングかっ?
キャブヒーターラインとっくに捨てちゃってるよ
(TдT)