もし、貴女がいま
最愛の相手レイとの間で物理的な距離ができていたり
近くに居ても心のすれ違いが生じているなら
是非、彼にラブレターをしたためてみて下さい。
渡しても渡さなくても、どちらでも問題ありません。
重要なのはいまの貴女の心の状態を
貴女が正しく理解することです。
もしかすると、彼に対する恨みつらみを
書いてしまうかもしれません。
ですが、それでも大丈夫です。
彼にどうして欲しかったのか
そして貴女はどうしたかったのか
行き場を失っている怒りと後悔の感情を
そっと文字に変換してみましょう。
このように膿み出し作業を行うことで
貴女自身のエゴが見えてくるかもしれません。
エゴとエゴがぶつかり合うと
双方の間には必然的に距離ができます。
ただ、それだけのことなのです。
自分の感情に責任を持ってあげると
誰かにエゴをぶつけるようなことはなくなります。
エゴを持つこと自体が悪いのではなく
他者にぶつけることは生産性がないと分かるからです。
この時点で、殆どの女性レイたちは
恨みつらみの部分をきれいに削除するはずです。
彼が読みたいのは恨み節ではありません。
無邪気な少女のように自分のことを慕ってくれる
貴女からの甘い愛の囁きなのです。
その囁きは、彼の中にもあるエゴを洗い流し
貴女への純粋な想いが再び呼び起されるでしょう。
彼の心が喜びに震えるようなラブレターを
したためてみませんか。