前回の記事 では
変わらない男性レイについて少し触れましたが
今回はより詳細にお伝えさせて頂きます。
男性レイは天邪鬼気質の傾向が強く
とにかく頑固な性格の持ち主と言えます。
その為、ちょっとやそっとのことでは
自身の信念やこだわり、そして自分への誓いなどを
容易く曲げるようなことはまずありません。
更には、周囲の意見に耳を傾けることも苦手ですので
自分で築き上げたお城（自分だけのルール）の外へ
なかなか出ようとはしないでしょう。
「出てみようかな」「出てみたいな」と考えたとしても
実際には、大きな恐れに阻まれてしまいます。
男性レイの抱く恐れのひとつとして
「自分自身の変化」がとても顕著になってきます。
それまでの自分を失うということが
男性レイには怖くて仕方ないのです。
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女性レイは自分の変化を「新しいわたし」というように
ポジティブなものとして捉えることが可能ですが
男性レイにとっては全く逆の形です。
自分が作り上げてきたもの / 守ってきたものを失うと
安全な居場所が崩れ去ると考えているからです。
ですが、例え居場所が安全に見えたとしても
男性レイは同時に息苦しさを度々感じています。
それまでの自分を自らの手で破壊して
正直な思いに添いながら生きる方が楽だと分かりつつも
最後の最後まで頑固な面を放棄することが出来ません。
これはそのまま、女性レイとの関係性にも該当します。
自分の決断に基づくふたりの別離を簡単に翻せないことが
男性レイの激しい苦しみと葛藤の部分です。
ときには後悔の念を覚えることもあるでしょうが
やはり、これまでの古い自分にしがみ付いてしまいます。
男性レイは、変わらないのではなく
変化に対する恐れからなかなか変われない のです。
これまでの自分を潔く手放したとき・・
「彼女に受け入れてもらえるかどうか？」との不安
そして、手放したときの自分にも自信が持てません。
女性レイの瞳に映る男性レイの姿がどのようであっても
相手は人知れず、苦しみや葛藤と戦っている状態です。
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変わらない男性レイを、一方的に責めるのではなく
「新しいわたし」へ更に美しく変化していく為に
まだやり残していることがあるかどうかを
そっと振り返ってあげてみて下さい。
もしかすると、残っているものがあるかもしれません。
そして、男性レイに対しては
遠くから優しく見守る姿勢を心掛けてあげて下さい。
何よりも「彼を信じる気持ち」が大切です。
（彼は変わる / 変われると信じる気持ち）
信じる気持ちが揺るぎないものへ昇華していくと
男性レイからの歩み寄りは必ず起きてくるはずです。
ただ、男性レイからの歩み寄りが生じ始めた際
多くの女性レイは揺さぶりを経験します。
この揺さぶりについては、次回お伝え致します。
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