パン屋ってなんかいい。

だいたいに於いて作りは木の色がふんだんに使われていて、ガラス越しにはたくさんのパン。

シンプルなこむぎ色、これでもかとなんか詰められたり盛られたりしているこじゃれたパン。
上段はカットされた食パンたちが所狭しと並び
その横で忘れないでとひかえめにバケットが立っている。
ショーケースのサンドイッチは適度に冷やされていて、その横にはあゝいとしの牛乳、そしてコーヒー。

入り口にはトレンチとトングがあって、お客さんは思い思いのパンを選ぶ。
こんな仕合わせな空間があっていいのでしょうか。

そして想像すると浮かぶ風景は、実写のものではなくジブリの絵職人、男鹿和雄氏のイラスト。

ジブリにでてくる食べものはなぜあんなに美味しそうに見えるのか。

魔女の宅急便のカボチャとニシンのパイ(わたしこれキライなのよねとかなんか言ったあの子がいまだに許せない)

ラピュタのストロガノフ、トトロでさつきとめいが食べているキュウリ、ハウルの動く城のベーコンエッグ、

ポニョのラーメンとアイス、借りエッティのチーズブレッド…


どうせ今日もわたしはすき家の牛丼。

食べることに貪欲な人は男性であれ女性であれ素敵。エンゲル係数高くったっていい。そんな人を旦那にしたい。
とか考えつつ、牛丼とか食べつつ、晩御飯なに食べようか考えている愛$でした。


をしまい!