2018年も3月に入り美容業界も日々進化しております!




先日、参加した講習でまたまた進化したカラー剤虹


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デザインには、欠かさないパーマ液




軽さ表現にカラーリングの明度




シルエット、クセを無くすのにストレート




美容師さんなら分かるはずですがアルカリ剤が無いと



薬剤が作用しません。栄養ドリンク



メリットは半永久的な施術



デメリットは、ダメージです。



大きく関わって来るのが、アルカリ剤です。



市販のカラー剤を使っている方は、ご存知だと思うのですが



痛みますよね?



何故だか分かりますか?



①美容師が染めるスピードは10分以内に全頭を的確に染めて新生毛と既染毛の薬剤を違う薬剤を調合してその方に合わせて使っています。市販のカラー剤は全て同じ物で根元から毛先まで強いカラー剤ですよね!パソコンが入っていて、根元の黒い所は明るくして毛先の退色してしまった所には暗く色だけを入れたいなど出来ません。全部根元の黒い所を明るくする為のハイパワーで染めてしまうわけです。



②カラー剤がついた瞬間からキューティクルが開きます。ウロコが開く状態にしてカラー剤が中に侵入する仕組み、その際に過度なコーミング、毛先が引っかかりながらもブラッシングすれば、ウロコが剥がれキューティクルの損傷になります。その後にトリートメントをしても爪と同じ成分の髪の毛は修復は出来ません。なぜなら、血液も流れていなく神経も通っていなく自分での修復は出来ません。切るしかないのです。



③カラー剤は1剤と2剤の過酸化水素水を混ぜて化学反応が始まります。混ぜてから40分までしか効果はありません。その後は痛むだけです。って事は、染め終わってから、20分から25分は放置しないとカラー剤は綺麗に発色してくれません。残りの時間が塗布しなくてはいけない時間になります。15分位で素早く染めて放置タイムをしっかりと置かないといけません。
あまり明るくしたくないから、5、6分で洗ってしまえ!などすると、とんでもなくムラになります。



④なんと言っても、アルカリ剤です。美容室で使用しているものは、アンモニアです。イメージでツンと臭いが有るはずです。ドラックストアでの素人サン用にはモノエタと言う不揮発性のアルカリ剤多く入っています。ダメージの有るアルカリ剤は必要な時に作用し、必要なくなった時に揮発して飛んでしまえば残留アルカリが髪の毛の中に残りにくいと言う発想です。ではモノエタはと言うと一度髪の毛の中に入った物は抜けません。不揮発性なので、だから、今日より明日に明日より明後日とずーと比例して痛み続けるので大きいのです。


僕個人の見解では、髪の毛だけなら、最悪切ればどうにかなるのですが、美容室だけで染めて頂いている方とホームカラーをされている方の(染め易く気になる生え際の)白髪が圧倒的に多く感じます。

ただの老化、寿命の白髪であれば、襟足、トップ後頭部生え際、全て同じ様に白髪が増えて来るはずです。一概には人それぞれ原因は違いますが、少なからず、影響はあると思います。



美容室でのカラーリングでも、少なからずダメージがあるのですが、今回のカラー剤は凄いのです。



カラー剤の中に酸性にするpHコントロール出来る成分が入っているのでシャンプーの時点で限りなくアルカリ剤を除去してしまうと言うのです。



シエルでは、同じアルカリ剤のパーマとカラーリングの同時施術は行なっておりません。



理由は、痛むからです。アルカリ、アルカリとなると…もうお分かりですよね。なので一週間置いてご来店して頂いておりました。


でも、このカラー剤凄いのが、パーマの後にカラーリングをしても、パーマで使ったアルカリもカラーリングの中に入っている薬剤で帳消してくれると言うのが驚き‼️



4月頃までにシエルでは、お目見えの予定です。


乞うご期待!


日々、勉強し進化しております
出来ましたら、一生の間に綺麗な髪をどの位維持出来るかは美容師さんとお客様の信頼だと思っております。ぜひ、シエルのスタッフにご相談ください。


あなたのパートナーです。