15年くらい前にシリコンによる隆鼻術を受けられていましたが、
形が不自然なため、(とくに鼻先)
シリコンの入れ替えと耳介軟骨移植を行いました。
除去したシリコンは、I 型の先を少し延長した様な形をしています。
術前のレントゲン検査で、
入っているシリコンの形がはっきりとわかります。
このレントゲンを元に新しいシリコンを作製します。
レントゲンがなければ、今入っているシリコンの
形や長さ、厚みがわからないので、
手術の時にシリコンを抜いてからシリコンを作る事になります。
シリコンの入れ替えの手術には、
レントゲンがないと本当に手さぐり状態になってしまいます。
新しく用意したシリコンと、抜去したシリコンを較べています。
古いシリコンは、上方の長さが足りない事、
鼻先を不必要に丸く覆っている事がわかります。
新しいシリコンは、鼻先の部分をなくし、
本来の鼻先に耳介軟骨を移植して形を整えています。
オペ直後です。
術前より鼻先が下に向き、鼻先の丸い感じも解消されています。
鼻先を不必要に丸くしていた鼻先のシリコンをなくし、
もっと先端に耳介軟骨を移植しています。
鼻根部は希望により、術前より高くしています。
(写真はまだ術直後なので腫れています)
レントゲンでは見えませんが、
古いシリコンは骨膜の上に入っていて
左右にグラグラ動く状態でした。
新しいシリコンは骨膜の下に入っていますので、
この先がっちりと固定され、動かなくなります。
シリコンの入れ替えの大半は、骨膜上から骨膜下への入れ替えです。
初回の手術で骨膜下に入れるのと較べると、
骨膜上から骨膜下に入れ替えるのは、数段難しくなります。
このモニター様の写真は次回アップします。
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鼻中隔延長+鼻シリコン+小鼻縮小



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