小さい時からずっと
早く大人に成りたいと思っていた
忙しい両親の代わりにならなくちゃ、と
いつの間にか身体は大人になっていて
何だか寂しい気持ちがずっとついて回ってた。
嗚呼そうか。
もっと構って欲しかったんだね。
もっと見ていて欲しかったんだね。
もっと撫でて欲しかったんだね。
5人兄弟の長女だからしっかりしなくては、では無く
一人の子供として本当はもっと子供らしくありたかったんだね。
だからこんなにも主張していたんだね。
ふと、そんな気持ちに気付いたら
満足した様にお空へ帰って行った様です。
こんなに晴れた空の彼方へ
今までどうも、ありがとう