ソラと言う子 | クセ毛カット専門店 美容室シェー謝、澤下ゆかり&足で体調診断する足セラピスト澤下ゆかりのブログ

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ソラ、トイプードル男の子。
マリンの弟犬。
水頭症、小脳腫瘍、脳炎を持って生まれ、3歳10ヶ月でお空に帰りました。


水頭症ワンコのソラの事を書いて欲しいと言ってくださった方がいらした事と、マリンの事を書く為にソラの事を悪い印象を与えたのではないかとも思い、ソラの事を書いてみました(投稿の最初の頃に、詳しくは書いておりますが)

ソラの日常のちょっとした変化、見落としがちな何でもないような事の中にも病気のサインは出ていたのだと思います。



ソラは目の大きな子で、初めてソラを見た時の印象は、少しうつむき加減にしているその姿が儚げで、一目で惹かれるものがありました。


未熟児で生まれたソラは、最初から、傾いて歩く子でした。
2・30センチの段差も、時には失敗するドジなソラ。
知的障がいを思わせる一途なソラ。
食い意地のはってるソラは、いつもマリンの分まで食べてました。


ある日、ばあちゃんと寝ていたソラがベッドから落ちたと言う報告。
驚きはしたものの、大した事ではないと思って気にしてはいませんでした。

車で店に向かう道中、ソラは助手席に横たわりはじめました。
顔だけは私の太もものあたりに置くのです。
そんなわけですから、マリンは助手席の背もたれの所に後ろ足二本で立って、前足二本で背もたれにへばりついていました。
マリンには申し訳ないけど、この光景は少し笑えるくらい。

横たわるようになったソラに違和感を感じながらも、店に着くと元気いっぱいでしたから、大丈夫なんだと思い直したのです。



そんなある日の休日に、散歩でばあちゃんがいる畑にソラとマリンを連れて行ったのです。


私が畑の脇に腰を下ろした時の事です。

私に抱っこされようとソラが走ってきました。

すると、私の横をすり抜けて、私の後ろにあった1メートル以上あるコンクリートの段差の下に落ちたのです。


慌てて抱き抱えると、ソラもビックリしたのか、泡を吹いてヒクヒクしているのです。

「ソラにもしもの事があったらどうしよう」と、涙目になりながら病院へ向かいました。


幸いに、どこも折れてもいなくて無事でした。




それからどのくらい過ぎた頃なのか、歯石取りの為に預けた病院で、ソラに異変が起きたのです。


歯石取りの為の麻酔を打って直ぐに起きた痙攣。


この後から、少しずつ、てんかんの発作が出るようになったのです。


どんどん酷くなるてんかん発作。

ひどい時は、14畳ある部屋の端から端を狂ったように走り回るのです。

部屋の途中にある高さ15センチくらいのマットも、部屋に置いてある道具に当たって転ぼうとも全てお構いなしに。


抱き抱えると暴れ、それでもギュッと抱き締めているとフッと我にかえるソラ。

発作後、私がわからなくて、怯えて逃げる時もありました。



日中は仕事に行く私に代わって、じいちゃんばあちゃんが見てくれました。


帰って来ると、じいちゃんに抱かれ、弱々しく私を見るソラ。



下の写真は、山口大学での手術を2・3日後に控えたソラです。

どこか遠くを見る目。
ソラには、この時すでに自分の運命がわかっていたのではないかと思います。

下の写真は、最初の山口大学受診直後に出来た赤い小さな点が、ソラの背中いっぱいに広がった様子です。


目を背けるほどの傷です。

敢えて載せさせて貰ったのは、ソラの頑張りを知って欲しかったのです。


ソラはおバカなところが憎めない可愛い子でした。


作家ひすいこたろうさんの名言に「人は長所で尊敬され、短所で愛される」とありますが、まさに、です。


そんなソラは、この過酷な状況に於いても泣き言ひとつ言わずに耐え抜きました。