「わすれられない おくりもの」    作 スーザン・バーレイ
子供の頃、ズキンときました。
大切な人が、突然遠くに行ってしまう。もう、会えない場所、知らない場所に行ってしまう。
最初はとても、怖い絵本だと思った。
私は、そのとき、確実に取り残される立場を感じていた。
どうせなら、大切な人と、一緒に行きたい・・・。今でも、時々はそう思う事もある。

でも、「わすれられない おくりもの」は、教えてくれた。
大切な人は、残される私たちに、贈り物をくれていたのだ。
贈り物は、消える事は無い。だから、贈ってくれた人も消えない。

すべては、受け止め方なんですよ。
今年の春、祖父が他界しました。
もう、この世界では、会えないけれど、祖父が、私に残してくれた物は、
消えません。

「わすれられない おくりもの」
私も、生きている内に、誰か大切な人に贈りたいものです・・・。